名探偵コナン112「帝丹小7不思議事件」

(青山剛昌原作・小学館・週刊少年サンデー)

タイトル
File112 帝丹小7不思議事件
英題
The Seven Mysteries of Teitan Elementary School Case
放映日
1998/8/10
原題
第16巻
File4「学校の不思議」
File5「誰かいる!?」
ジャンル
サスペンス、ジュヴナイル
事件現場
帝丹小学校
管轄
-
登場人物
江戸川コナン
毛利蘭
毛利小五郎
吉田歩美
小嶋元太
円谷光彦
小林澄子(26)
大畑裕之(31)
教頭先生
植松竜司郎(59)
戸矢先生
福本
警備員
本編の主人公、正体は工藤新一
本編のヒロイン、新一の幼なじみ
蘭の父親で私立探偵
帝丹小学校に通うコナンのクラスメート
帝丹小学校に通うコナンのクラスメート
帝丹小学校に通うコナンのクラスメート
帝丹小学校1年B組担任
帝丹小学校1年A組担任
帝丹小学校教頭
帝丹小学校校長
前1年B組担任、結婚退職(アニメでは戸谷)
帝丹小学校1年B組生徒
酒好きな警備員
高山みなみ
山崎和佳奈
神谷明
岩井由希子
高木渉
大谷育江
小林優子
牛山茂
中嶋聡彦
清川元夢
声の出演なし
榎本充希子
声の出演なし
あらすじ
「どいつもこいつも酔っ払いやがって…」

 勝手に鳴るピアノや数の増える階段など、学校の七不思議というのはどこの学校にでもあるものですが、コナンたちの通う帝丹小学校も例外ではありませんでした。
 そして歩美、元太、光彦の少年探偵団たちの話によると、特に最近になって帝丹小学校の校内でも、呪われているとしか思えない不可思議な出来事が続発しているというのです…

 まず最初は光彦が聞いたという噂。美術室に飾ってある大きな絵を毎日見に行っていたという女子生徒が、一週間前の早朝に室内に飾られていた8体すべての石膏像から凍てつくような視線で見つめられていたという話。
 しかもそれらの石膏像は後でよく調べてみると、8体とも動いていたことが判明し、ショックを受けたその女子生徒は、その日以来熱にうなされて学校を休んでいるというのです。
 更には石膏像の呪いなのか、ここ数日高熱のために学校を休む生徒が後を絶たないらしく…

 次は元太の聞いた噂ですが、これはもっと不気味なものでした。四日前の夜、何と保健室にある人体模型が校舎内の廊下をすごいスピードで走っていたというのです…!
 そしてそれを見たのは一人や二人ではなく、塾帰りの6年生が5人揃って目撃したというのでした…

 最後に歩美はというと、何と自ら不気味な出来事に遭遇したというのです…!三日前の夜のこと、クラスで飼っている魚たちにエサをあげ忘れた歩美が魚たちのことが気になって1年B組の教室まで戻ってきて中にある水槽を眺めていると、何と大きな白いマスクをしながら真っ暗な教室の中をウロウロしている人影が見えたというのです…!
 そしてそれを見て怖くなった歩美は急いでその場から立ち去り、近所に住んでいる教頭先生に相談を持ちかけたというのですが…

 ところがその教頭先生がそれから昨日今日と学校に来ておらず、しかも学校に連絡すらないというのです…!他の先生たちにも聞いてみたらしいのですが、誰もその行方を知る者はなく…

 歩美のそんな不気味な体験談を聞いたコナンは、教頭先生をまず探し出すことが先決と考え、校内で姿を見かけた教師たちに話を聞いて回ったのです。ところが…

 隣の1年A組の担任の大畑裕之は、その話を聞くやいなや煮え切らない返事を返して慌ててコナンたちの前から立ち去っていき、一方校長の植松竜司郎は「隠し事はいつかバレる 彼には運がなかった」と意味深な言葉を残して去ってしまうなど、誰一人として当てにはならなかったのです…。

 更に結婚退職してしまった戸矢先生の代わりにやって来た、自分たち1年B組の担任の小林澄子はというと…こちらはもっと厄介で、生徒には厳しく怒りっぽい性格のため生徒たちからも恐れられていて、とても相談を持ちかけられるような存在ですらありませんでした……

 仕方なく(?)探偵団たちは、帝丹小学校内で最近続発している数々の謎を解き明かすため、夜の学校にこっそり忍び込んで捜査を開始したのですが、コナンたちが調べれば調べるほど、歩美たちの言っていた噂話の通りの出来事が次々と四人の周囲で起こり……

NEXTコナンズヒント
浮き輪
コント
コナン「次回は海!」
元太「スタッフを代表して…」
コナン&元太他「暑中お見舞い申し上げます!」
OP
運命のルーレット廻して」(ZARD)
ED
氷の上に立つように」(小松未歩)
監督
こだま兼嗣
構成
松浦錠平
絵コンテ
松浦錠平
演出
松浦錠平
作画監督
青野厚司
ビデオ
PART5-1
DVD
PART5-1
評価

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