名探偵コナン20「幽霊屋敷殺人事件」

(青山剛昌原作・小学館・週刊少年サンデー)

タイトル
File20 幽霊屋敷殺人事件
英題
A Haunted Mansion Murder Case (CC: The Disappearing Act)
放映日
1996/6/17
原題
第2巻
File8「恐怖の館」
File9「消える子供達」
File10「地下室の悪夢」
ジャンル
冒険・サスペンス・ジュヴナイル
事件現場
米花町4丁目の古びた洋館
管轄
-
登場人物
江戸川コナン
毛利蘭
阿笠博士
小嶋元太
円谷光彦
吉田歩美
昭夫
昭夫の母
昭夫の父
本編の主人公、正体は工藤新一、村人
本編のヒロイン、新一の幼なじみ
新一の家の近所に住む自称天才科学者
帝丹小に通うコナンのクラスメート、勇者
帝丹小に通うコナンのクラスメート、魔法使い
帝丹小に通うコナンのクラスメート、戦士
洋館の住人
洋館の住人
洋館の主
高山みなみ
声の出演なし
緒方賢一
高木渉
大谷育江
岩井由希子
家中宏
山田礼子
西村知道
(注)ネタバレにつき一部名前が伏せてあります
あらすじ
「なんだ、おめーら 村人の後ろに隠れんのか?」

 お化け退治─5年前に館の主人が何者かに惨殺され、その主人の妻も息子も引っ越してしまってからはずっと空家となっているという米花町4丁目にある古びた洋館。

 そしてその洋館をめぐって最近不可解で恐ろしい噂話が絶えないというのです。夜中に聞える恐ろしい呻き声、館に迷い込んだ犬の無残な白骨死体…更に昨日歩美が見た館の中の恐ろしい人魂…。

 そこで人魂を見たという歩美は、その洋館に出向いてお化けを退治してやろうと元太、光彦、そしてコナンを誘ったのですが……

 この科学の時代にそんなものがいる訳がない─科学の本を読んでいた光彦にそのお化けの噂は一笑に伏されてしまったのです。ところがそれがお化け退治に意欲満々な元太の怒りを買って…光彦は自らお化けがいないことを証明するべく参加を余儀なくされてしまいます。
 一方高校生のコナン=新一も、お化けの存在は当然信じてはいませんでしたが、熱心な元太と歩美の勢いに圧倒されて…結局光彦同様、お化け退治に付き合わされる羽目になってしまったのでした。

 そして放課後その4丁目の古びた洋館へと集結した四人は、上空にカラスが飛び交う怪しげな雰囲気に思わず唾を飲み込みます。しかし金属バットを手に元太が先頭をきって昨日見つけておいたという秘密の入り口から勇んで屋敷に突入すると、三人も後を追うようにして屋敷の中へと入っていき、いよいよお化け退治の幕は切って落とされたのでした。

 屋敷の中は外観と同じように怪しげな調度品がたくさんしつらえてあり、部屋の暗さと相俟ってより不気味な雰囲気を醸し出していました。そんな不気味な屋敷の廊下をまるでロールプレイング・ゲームでもしているかのようにひとかたまりになって進んでいく四人。

 自分たちの役割も決め喜び勇んで廊下を歩いていくと、突然ひとりでに目の前の扉が開いて…しかし無事にその謎は解明され、するとホッとしたのか光彦はトイレに行きたくなってしまいます。

 「科学と論理が自分には味方をしてくれている」と、強気な姿勢を崩さずに一人でトイレに向かった光彦でしたが、やがて奥の方から恐ろしい呻き声が聞えてくるのを耳にして…

 思わず震え上がる光彦でしたが、科学を信じて疑わない信念を貫き通して、声の正体を確かめてやろうと一人声のする奥の方へと歩みを進めていきます。そしてしばらくすると目の前に現われたのは地下へと通じる階段…しばらくためらっていた光彦は、意を決してその中へと入っていきますが……

 一方光彦の帰りを今かと待っていたコナンは、突然遠くで光彦のものと思われる悲鳴がしたのを耳にして、元太と歩美を部屋に残し一人声の聞こえた方へと向かいます。
 そして残った歩美と元太も、持ち前の好奇心が顔を出し、コナンの忠告にもかかわらず思わず外へと出てしまったのですが……

NEXTコナンズヒント
コマイヌ
コント
コナン「次回は…、ドラマより面白いぞ!」
元太「うっそー!?」
OP
胸がドキドキ」(ザ・ハイロウズ)
ED
Step by Step」(ZIGGY)
監督
こだま兼嗣
構成
風原朽
絵コンテ
風原朽
演出
佐藤育郎
作画監督
須藤昌朋
ビデオ
PART1-7
DVD
PART1-6
評価

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