(青山剛昌原作・小学館・週刊少年サンデー)
江戸川コナン 毛利蘭 毛利小五郎 服部平次 遠山和葉 楠川 伊藤美沙里 男A 男B 所長 伊藤A 伊藤B 店員 遠山刑事部長 |
本編の主人公、正体は工藤新一 本編のヒロイン、新一の幼なじみ 蘭の父親で私立探偵 西の高校生探偵、新一のライヴァル 平次の幼なじみ 杯戸探偵事務所探偵、遠山部長の元部下 弁護士 伊藤美沙里の手下 伊藤美沙里の手下 杯戸探偵事務所所長 賢橋町の住民 賢橋町の住民 洋食レストラン〈Baccara〉の店員 大阪府警刑事部長、和葉の父親 |
高山みなみ 山崎和佳奈 神谷明 堀川りょう 宮村優子 宮田浩徳 一龍斎貞友 大滝進矢 広瀬正志 宝亀克寿 橘U子 仮屋昌伸 千葉一伸 声の出演なし |
時間は午後2時─大阪から朝8時の飛行機に乗って東京へ到着し、途中で和葉の父親・遠山刑事部長の元部下で現在は杯戸探偵事務所で私立探偵をしているという楠川探偵の所に寄り、午後1時には毛利探偵事務所へ向かう─これが服部平次と遠山和葉の当初の予定のはずでした。
ところが今二人がいるのは…小窓からわずかな光が漏れるだけの薄暗く汚れた屋根裏部屋…何者かの手によって後ろでに手錠をつけられて監禁され、差し出された暗号表の謎を解かない限りはそこから出られることはない…そして今また二人が会うはずだった楠川探偵も仲間の男に抱えられて、屋根裏部屋へとその身を放り出され……
「暖かい太陽の下に出たいのなら、早く暗号を解いた方が身のため。この男のように冷たくなってしまわないうちに…」という男の怖ろしい言葉…それを聞き今にも泣き出しそうな和葉…。
しかし、平次の顔には諦めの表情一つ感じられませんでした……(そう、まだアイツがいる…アイツだったら絶対ここに…)
─午後2時を過ぎ、約束の時間になってもまったく姿を現わさない平次と和葉を心配する蘭。携帯もつながらず、平次たちが会う約束をしていたという楠川探偵も杯戸探偵事務所の所長の話ではこの数日連絡がないとのこと…。
そのような状況を心配した三人は、平次と和葉に関する手がかりを求めて雨の中杯戸町4丁目の楠川探偵の住んでいるというアパート〈有鳩荘〉へと向かいます。
そして三人はそこで、二人が堅橋町の伊藤という名前の家に行ったと思われるような情報を手に入れます。そして早速堅橋町の伊藤という家を片っ端から訪問し、何とかして二人の消息を得ようと懸命の捜索を続けますが…。
しかし何故かそれに該当するような怪しい家は一件もなく、小五郎と蘭は途方に暮れてしまいます。そんな中、当のコナンは…