(青山剛昌原作・小学館・週刊少年サンデー)
江戸川コナン 工藤新一 毛利蘭 阿笠博士 目暮警部 高木刑事 灰原哀 吉田歩美 小嶋元太 円谷光彦 鈴木園子 沖野ヨーコ 福浦玲治(21) 白藤泰美(22) 天堂晴華(21) 飯合拓人(23) 監察医 恵 宮野厚司 エレーナ |
本編の主人公、正体は工藤新一 本編の主人公、高校生探偵 本編のヒロイン、新一の幼なじみ 新一の家の近所に住む自称天才科学者 警視庁捜査一課警部 巡査部長、目暮の部下 黒の組織から来た謎の少女、本名宮野志保 帝丹小学校に通うコナンのクラスメート 帝丹小学校に通うコナンのクラスメート 帝丹小学校に通うコナンのクラスメート 鈴木財閥の令嬢、蘭の同級生で親友 人気アイドル 大学生、サークル〈アウトドア同好会〉所属 大学生、サークル〈アウトドア同好会〉所属 大学生、サークル〈アウトドア同好会〉所属 大学生、サークル〈アウトドア同好会〉所属 監察医 歩美のクラスメートで親友 学会から追放された科学者、灰原哀の父親 宮野博士の妻、イギリス出身、灰原哀の母親 |
高山みなみ 声の出演なし 山崎和佳奈 緒方賢一 茶風林 高木渉 林原めぐみ 岩居由希子 高木渉 大谷育江 声の出演なし 声の出演なし 難波圭一 荒川美奈子 荒木香恵 永野広一 園部啓一 釘宮理恵 声の出演なし 声の出演なし |
─どうして灰原さんだけ「ちゃん」じゃないんだろ?親友の恵ちゃんとの電話の後、自作の連絡帳を見て率直にそう感じた歩美。何とか「哀ちゃん」と呼ぼうと固く決意し、週末の少年探偵団メンバーによる’恒例行事’になりつつあるキャンプへと臨みます。
翌日阿笠博士の家に集まったメンバーたち。さっそく歩美はちょっと眠そうな灰原と、挨拶を交わし「哀ちゃん」と呼ぶチャンスを得ますが…その結果はいかに…!?
キャンプ場に向かう車の中ではいつもどおりに探偵団の大合唱が後部座席で鳴り響きますが、前部で車を運転する阿笠博士と運転席のシートにもたれかるようにして顔を近づけたコナンはそんな中「残された声なき証言」「黒の組織との接触」の際に出てきたCGデザイナー板倉氏の日記に関して何やらひそひそ話しをしている様子でした。
そして話が灰原の父親・宮野博士のことにまで及ぶと、博士からは実に意外な答が返ってくるのでした…
とその時車を運転する阿笠博士の目の前に突然大きな物体が…!話に気をとられていてそれに気づかなかった阿笠博士でしたが、急ブレーキを踏むことで探偵団たちを慌てさせはしたものの、何とか危機一髪衝突は免れます。
車を降りてその物体に近づいていくとどうやらその物体は大きなキャンピングカーのようで、お金持ちが贅を尽くした高級感に溢れかえっていました。
どんな人間が乗っているのだろうと中を覗く探偵団たちでしたが、その時後ろから呼びかける声が─振り返ってみるとそこには男一人、女二人の若者三人組が立っていて、あとから声を飯の炊き具合を聞きにきたもう一人の男を加えた四人でこのあたりでキャンプをしている様子でした。そして博士たちは彼らの招きで焼肉パーティのもてなしを受けることになります。
彼らの話を聞いているとどうやらそのキャンピングカーは女の一人天堂晴華の伯父が所有するもので、彼女がそれを借り受け、大学のサークル〈アウトドア同好会〉のメンバー三人とともにキャンプをしに来たということのようでした。そして他にもお嬢様・天堂晴華をスポンサーにして海や山、ハワイなどに出かけたり…料理・運転・山菜採りなど皆が特技を持っている中私にできるのはせめてこのくらいだけだという晴華お嬢様の言葉…そしてそれを羨ましがる仲間たち……
コナンは蘭と鈴木財閥の令嬢でもある園子の交友関係を重ね合わせ、複雑な思いを抱きながらキャンプを過ごしていきます。
昼間の焼肉パーティのお礼にと夕方今度は博士たちがサークル仲間たちにカレーをご馳走することになります。なかなかの出来栄えに満足する一堂でしたが、その中でサークル仲間の一人、料理上手な白藤泰美の姿が見えないことに気がつきます。
去年来たときに見つけた例の取っておきの場所に抜け駆けして一人で先に行っているのでは、と他のメンバーは博士たち一行を伴ってキャンピングカーに乗り込みその「例の場所」へと向かったのですが…
昼間阿笠博士が急ブレーキをかけて何とか止まったのとは対照的に、キャンピングカーの運転手・福浦玲治が、山間の急勾配を登る途中突然目の前に現われた黒い物体を避けようとしてからは、事件発生への道のりはもはや途中で決して止まることはなく、そして急ハンドルを切ったように突如悲劇に向かって動き出していったのでした……
灰原さんを除く、他の歩美のお友達のお名前。いつか登場するのでしょうか(笑)
小学生の発言ではないですよ、灰原さん(苦笑)
写真スナップにありましたがアニメオリジナルですね。そして何とこの後に…