(青山剛昌原作・小学館・週刊少年サンデー)
江戸川コナン 吉田歩美 小嶋元太 円谷光彦 山村刑事 佐藤刑事 高木刑事 白井実(41) 二宮俊哉(23) 榛名三郎(58) 荒木豊(32) 石田隆志(25) 寺島刑事 |
本編の主人公、正体は工藤新一 帝丹小学校に通うコナンのクラスメート 帝丹小学校に通うコナンのクラスメート 帝丹小学校に通うコナンのクラスメート 群馬県警のヘッポコ刑事 警部補、目暮の部下 巡査部長、目暮の部下 ペットショップ〈インセクト〉店長 〈インセクト〉の客 カブトムシ研究家 ぐんま昆虫博物館職員 昆虫雑誌〈昆虫倶楽部〉編集者 捜査一課刑事 |
高山みなみ 岩居由希子 高木渉 大谷育江 古川登志夫 湯屋敦子 高木渉 宝亀克寿 沼田祐介 滝雅也 子安武人 緑川光 遠近孝一 |
元太が見つけたという「カワイイ奴」を見物するため、都内にあるペットショップ〈インセクト〉へとやって来たコナンと少年探偵団の四人。しかしその日店は休みなのか、未だにシャッターが降りたままになっていたのでした。
ガッカリする四人でしたが、そこへ10時に店長と会う約束をして来たという一人の青年が現われて、一緒に中に入ることになったのです。
やがて一行は鍵のかかっていないシャッターを開けて真っ暗な店内に入りますが、そこには何と…
奇妙なことにまだ春だというのに、一匹のカブト虫が檻にも入れられずに店内を動き回っていたのでした。
そして更に奥の部屋へと向かったコナンは、そこでペットショップの店長・白井稔が首を絞められて亡くなっているのを発見したのです…!!!
直ちに警察が到着して捜査が開始されますが、手がかりになりそうな物といえば、遺体のポケットにあったフタのない小さなガラスビンくらいでした。
一方で首を絞めたと思われる凶器が発見されておらず、また遺体の状況などから別の場所で殺害された後に店内に運ばれたと考えるのが正しいようでした。
更にコナンたちと一緒に遺体を発見した青年─二宮俊哉の証言から、店長の白井は昨晩6時に彼とカブト虫の入荷の件で電話で話をしていたこと、また白井の店が何と一年中カブト虫を売っていて、それを群馬県のある所から仕入れていたことも判明したのです。
一方警察の捜査が始まってもこっそり店内に残って独自の捜査を続けていた探偵団たちは、やがて佐藤刑事に見つかり事件現場から追い出されてしまいますが、コナンが店の中で見つけた「ぐんま昆虫博物館 年中公開」のチラシを足がかりとして独自の捜査を再開します。
そして丁度目の前を車で通りかかった非番の高木刑事をそそのかしてまんまと彼の車へと乗り込んだ四人は、事件の核心に迫るべく群馬県へと向かっていったのです。
ところが高木刑事と探偵団たちが到着した〈ぐんま昆虫博物館〉では、あの群馬県警のヘッポコ刑事の山村が、まるで時を同じくするかのようにカブト虫の盗難事件の捜査をしていて……
その正体については、ご自分の目で確かめてみて下さい。正直とてもカワイイとは…(苦笑)
「新宿501 さ 15-05」─どんな由来があるのかはちょっと想像できませんでした。それよりも衝撃的だったのは「車にエアコンがついていない」ということでした(笑)
これについては前週のNEXTコナンズヒント後のコントでも、本編でも探偵団たちに散々に言われていましたよね(苦笑)
念願の山村刑事のオリジナル初登場となりました。オリジナルでもそのお調子者ぶりは相変わらずで、山さんファンとしては大満足の回となりました。高木刑事との共演というのも新鮮で非常に興味深かったです。ぜひまた二人の対決を見たいものですね(笑)
実在の博物館ではないようです。