名探偵コナン37「サボテンの花殺人事件」

(青山剛昌原作・小学館・週刊少年サンデー)

タイトル
File37 サボテンの花殺人事件
英題
Cactus's Flower Murder Case (CC: Prickly Past)
放映日
1996/11/11
原題
TVオリジナル
ジャンル
サスペンス
事件現場
毛利探偵事務所~新町3-9 スミレ荘~墓地霊園他
管轄
-
登場人物
江戸川コナン
毛利蘭
毛利小五郎
小嶋元太
円谷光彦
吉田歩美
岡谷典子
北川強史
佐伯
山口達男
刑事
本編の主人公、正体は工藤新一
本編のヒロイン、新一の幼なじみ
蘭の父親で私立探偵
帝丹小学校に通うコナンのクラスメート
帝丹小学校に通うコナンのクラスメート
帝丹小学校に通うコナンのクラスメート
本事件の依頼人
岡谷典子が捜索を依頼した人物
岡谷典子と山口達男の友人
岡谷典子の元恋人
信州美し高原の交通事故を捜査
高山みなみ
山崎和佳奈
神谷明
高木渉
大谷育江
岩井由希子
篠原恵美
西凛太郎
小杉十郎太
声の出演なし
掛川裕彦
あらすじ
「きれいだね、このシャコバサボテン…」

 落ち葉が街中に物寂しそうに舞い散る、11月も半ばに入ったある日の毛利探偵事務所。その日小五郎に依頼をしにやってきたのは、長い髪を後ろで束ね、緑色の服装がとてもよく似合う岡谷典子という美しく若い女性でした。

 彼女の依頼というのは人捜しで、何でも半年ほど前の6月に信州を旅行した時に知り合ったという北川強史という男性の住所を調べて欲しいというのです。
 その当時は何とも思わなかったというその男性のことが、最近になって妙に気になって仕方がない…照れくさそうに彼女はそう小五郎に訴えかけるのでした。

 人捜しでは自分の出番はないと、コナンが席を外そうとしたその時でした。コナンは典子の描いた北川強史の似顔絵を見て、急に彼女に対して興味を持ちます。

 肖像画や似顔絵というものは描いた人間の気持ちが自然と現われるもの…似顔絵に現われた彼女の気持ちというものが気がかりになったコナンは、小五郎の調書を盗み見て、彼女の住む新町3丁目にあるスミレ荘というアパートへと向かいます。

 典子が事務所に忘れていったハンカチを返すことを口実にして、コナンは上手く典子の部屋へと通してもらうことができ、しばらく彼女の部屋をじっと眺めていたのですが…石油ストーブがないにもかかわらず部屋の片隅に置かれた灯油缶、痴漢にでも悩んでいるのか机の上には撃退用のスプレー、そしてつい最近きっぱりとふられてしまったという恋人の写真…彼女の部屋の様子を見たコナンは、ますます彼女のことが分からなくなってしまったのでした。

 一週間後─コナンは少年探偵団の三人とともに〈海の見える水族館〉へと行くことになります。そして偶然その途中の電車の中で、喪服に身を包み、花束を抱えた典子を見かけます。

 墓参りでも行くのか…水族館行きをキャンセルし慌てて電車を降りて彼女の後をつけていったコナンは、墓地霊園まで辿り着くとそこで手を合わせる典子をじっと観察していました。するとそこへ眼鏡をかけた佐伯と名乗る人物がやって来て、彼女と数分間何やら言葉を交わしたのです。

 そして典子が慌しそうにしながらその場を立ち去ると、コナンは一人佐伯に接触ようと彼に近づいていったのですが……

NEXTコナンズヒント
左利き
コント
コナン「次回は、ちょっと難しい…」
元太「オイラ原作読んだもんね~」
OP
Feel Your Heart」(Velvet Garden)
ED
迷宮のラヴァーズ」(heath)
監督
こだま兼嗣
脚本
古内一成
絵コンテ
風原朽
演出
石崎すすむ
作画監督
高谷浩利
ビデオ
PART2-3
DVD
PART2-3
評価

TOPへ

名探偵コナンカレンダー

×