毛利小五郎探偵事務所2F データベース「TVアニメ」
| タイトル | File472-473 工藤新一少年の冒険 | ||||||||||||
| 英題 | Young Shinichi Kudo's Adventure | ||||||||||||
| 放映日 | 2007/5/14・5/21(前編・後編) | ||||||||||||
| 原題 | 【第55巻】 File6「月下」 File7「黎明」 File8「白昼」 File9「落日」 |
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| ジャンル | 冒険、サスペンス | ||||||||||||
| 事件現場 | 10年前の帝丹小学校 図書室〜杯戸港〜(以下ネタバレにつき伏せ字)鳥矢水門〜奥穂郵便局〜奥穂中学〜米花町 区役所出張所 | ||||||||||||
| 管轄 | - | ||||||||||||
| 登場人物 |
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| あらすじ |
「本当にそうかい? この世はもっと深くて謎めいているのだよ…」その日帝丹小学校1年B組の5時限目はいつもどおり学級活動の時間でした。そして今回の学級活動の内容はというと、何と「読書会」…。図書室でみんなで静かに本に親しむ貴重な時間なのですが、コナンはというと…図書室にあるミステリーは小学生の時に片っ端から読破してしまっているらしく、退屈の余り大きなあくびをしてしまう始末だったのです…。ここにはもう楽めるものなんか何もない…。コナンがそう言いかけたところで…… ─本当にそうかい? この世はもっと深くて謎めいているのだよ…─ 突然昔どこかで聞いたであろうセリフが、コナンの頭の中を過ぎったのです。 それからコナンがふと我に返ると、図書室の中では元太が本棚の上の方にある本を取ろうとしてバランスを崩し、椅子から転げ落ちている所でした。そしてそれを見かねた担任の小林先生が、元太の代わりに本を取ろうとしたのですが、その時本棚の中に何かが詰まっているのを発見したのです。そこで小林先生が棚の中に手を入れてみると… 棚の中から出てきたのは、何と牛革でできた薄手の財布だったのです。一体何が入っているのかと興味津々の探偵団たちでしたが…… 中にはクシャクシャになった紙切れが一枚あるだけでしたが、なぜかコナンはその中身を見る前からそこに何が書いてあるかを知っていたのです。 ─ありがとう… 1年A組 毛利蘭─ 紙にはそう書かれていましたが、実はコナンがその内容を知っていたは、その牛革の財布が10年前自分がまだ帝丹小学校の生徒だった時に蘭とともに経験した、とある冒険の際に出会ったものだったからなのです。 それはとても奇妙で怪しげで…不思議な冒険……こうしてその時のことを思い出したコナンは、蘭から聞いた話だと断りを入れた上で、10年前の新一である自分と蘭の体験した不思議な出来事について、小林先生と灰原、それに探偵団の三人に語り始めたのです。 10年前…小学1年生だった新一は、とある満月の夜にこっそりと家を抜け出し帝丹小学校へ向かって歩みを進めていました。そしてその目的というのは、帝丹小学校で最近噂になっているという化け物の正体を突き止めること。蘭の親友の園子の話によると、その化け物は満月の夜に図書室に出現し、不気味な鳴き声と変な帽子を被っているのが大きな特徴だというのでした。 一方新一の横には、新一が一人で行ってお化けに食べられたら嫌だと、子供心に心配してついてきた蘭の姿もありました。蘭は必死に新一を止めようとしたのですが、かえって新一の好奇心に火をつけるだけになってしまい… 学校に到着した新一と蘭は、新一が下校前に前もって開けておいた窓からすんなりと校舎の中に入ることができ、すぐさま問題の図書室へと向かいます。すると図書室の中には、噂に違わず怪しい人影が見え…… しかしすぐにその人影の正体が学校の警備員だと分かり、二人はホッと一安心。警備員がほろ酔い加減で図書室を去っていくと、二人はすぐに図書室の中へと入っていきます。 すると図書室の中では、噂どおりに帽子を被って窓からこちらを覗いている怪しい人影と笑い声のような奇妙な音がしたのですが……これらは新一の論理的推理によりいとも簡単にに正体が突き止められてしまったのでした。 お化けなんてタネを明かせばこんなもの…もうここには何もない…。コナンが蘭にそう話しかけ、図書室を出ようと扉に手をかけようとすると… ─本当にそうかい? 君は小説の冒頭の粗筋を読んだだけで…全てを見通した気になっているんじゃないのかね? この世はもっと深くて…謎めいているのだよ…─ 誰もいないはずの図書室の中から突然そのような声が聞こえてきたのです。新一と蘭がその声に驚いて後ろを振り返ってみると、そこには図書室の本棚の上に腰をかけ、モーリス・ルブランの生み出したあの怪盗アルセーヌ・ルパンの活躍する推理小説『怪盗紳士』を広げている怪しい男の姿がありました。 ほどなく男は本を閉じると本棚の上から飛び降り、歩いて二人の元に近寄っていきます。そして新一が何者かと問い質すと、男は自分は「君の兄弟だよ…いや君の弟というべきか…」と謎めいた返事を返してきたのです。 男の怪しい返答を聞いた新一はすぐに蘭に先ほどの警備員を呼びに行くように促しますが、なぜか入口の扉は開かず、男が言うには扉には呪文がかかっており、自分の言うことしかきかないというのでした。 それから男は自分は新一と喧嘩しに来た訳ではない、挑戦しに来ただけだと切り出し、懐から取り出した例の”牛革の財布”を新一に向かって差し出したのです。 どうやら新一と宝探しの勝負がしたいらしく、もし新一が宝を見つけることができれば新一の勝ち、宝は新一に進呈され、男は自分の正体を明かす…しかし断ればこの暗い部屋に閉じ込められ、一生出ることはできないというのです… 何とも怪しげな男の挑戦でしたが、新一はたじろぐこともなく堂々とその挑戦を受けたのです。すると男は懐から取り出したナイフで財布を刺し、新一の方へ向けて投げつけ… ナイフは瞬く間に新一と蘭の背後の壁に突き刺さりますが、二人がナイフの突き刺さった壁から視線を男の方へと戻すと、もうそこには男の姿は影も形もありませんでした…。そしてナイフが刺さった牛革の財布の中には、一枚の紙切れに書かれた奇妙な暗号が残されており…… |
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| 今回の 見どころ |
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| 原作との 相違点 |
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| 豆知識 |
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| NEXT コナンズ ヒント |
File472 怪盗キッドの名付け親 File473 赤ちゃん言葉 |
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| コント | File472 阿笠「鳥矢水門には取りやすいもんなかったね」 新一少年・蘭「はあ〜っ…」 File473 元太「次回はボクがデートちゅる」 哀「誰と?」 元太「妃べんごちとでちゅ」 コナン・蘭「はあ〜?」 |
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| OP | 「雲に乗って」(三枝夕夏 IN db) | ||||||||||||
| ED | 「I still believe 〜ため息〜」(滴草由実) | ||||||||||||
| 監督 | 佐藤真人 | ||||||||||||
| 構成 | 青木雄三 | ||||||||||||
| 絵コンテ | 青木雄三 | ||||||||||||
| 演出 | File472 戸澤稔 File473 江島泰男 |
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| 作画監督 | File472 増永麗/サブキャラクターデザイン 佐々木恵子 File473 菅野智之 |
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| ビデオ | - | ||||||||||||
| DVD | PART16-3 | ||||||||||||
| 評価 |
| 感想 |
評価 ★★★★★今回は10年前、新一と蘭がまだ小学1年生だった頃のお話ですが、物語は現代の帝丹小学校の図書室で1年B組の生徒たちが読書会を開いている所から始まり、ふとしたことから見つかった牛革の財布をきっかけに、コナンが10年前の物語を担任の小林先生と探偵団たちに話して聞かせるというシチュエーションで始まります。この辺りの物語構成が実に上手いなと思いましたね。そして10年前の物語が始まると毛利&工藤夫妻や阿笠博士、更には目暮警部の若かりし頃の姿も見られるという何とも豪華な顔ぶれであり、最後には謎の男が怪盗キッドの父親である黒羽盗一氏であることも判明。加えて後の2代目怪盗キッドである黒羽快斗少年もちらっとですが登場します。 またその盗一氏と優作先生が実はライバル関係にあったこと、有希子が役作りのためにマジシャンである盗一氏に弟子入りしていたこと、更には怪盗キッドの名づけ親が実は優作先生だったことも判明するなど、重要な事実が次々と明らかになった話でもありました。 ミステリーとしては暗号解読がメインですが、それだけでなくスリルと冒険、更にはサスペンス的な要素も随所に見られ、かなり完成度の高いストーリーに仕上がっていたと思います。またアニメ化に際しての演出もとにかくテンポと間の取り方が今回は実に見事でした。 他方でメインの暗号というのは実によく考えられた素晴らしいものではあるのですが、これが簡単なようでとても難しいです。水戸黄門もそうですが、特に麻雀の暗号などは大人じゃなければとても分からないもので、ここに至って私もなぜこんな暗号を…と最初は疑問に思いました。 もちろんそれらを苦労しながら解いていく新一少年、蘭、阿笠博士の活躍を見ているだけでも十分楽しいのですが、最後になってなぜ今回の暗号が難しかったのかが明らかにされ、なるほどという事になります。実は優作先生に宛てた挑戦状だったんですよね。しかしながらこれらの暗号の大半を解いてしまった新一少年はさすがという所でしょうかね。 個人的にはおなじみのキャラクター達の10年前の若かりし姿が見られただけでも大満足というかファンとして嬉しい回でしたし、ミステリーとしての完成度やファンをニヤリとさせる要素も随所に加味され、皆さんの評価が高かったのも当然といえば当然でしょう。こういう作品をもっとたくさん見たいですし、次も10年前の冒険とは言いませんが、また過去の新一と蘭の話を見てみたいなと思いましたね。 ただ一点だけアニメ見て気になったのですが、最後の地図記号をコナンが手帳に書いていく際に学校の所で「米花中」と出てくるのですが、これはおかしいですよね。米花中は存在しないと博士は言っている訳ですし、コナンたちが「止まれ」の標識を見つけたのは阿笠博士の母校の奥穂中学の近くだったはずですから。 |
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| 豆知識 |
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