(青山剛昌原作・小学館・週刊少年サンデー)
江戸川コナン 毛利蘭 吉田歩美 小嶋元太 円谷光彦 浅野亜紀(27) 津久茂和美(31) 小林 赤木英雄 丸谷明夫 大久保仁吉 スタッフ AD 警備員 |
本編の主人公、正体は工藤新一 本編のヒロイン、新一の幼なじみ 帝丹小学校に通うコナンのクラスメート 帝丹小学校に通うコナンのクラスメート 帝丹小学校に通うコナンのクラスメート 日売TV お天気お姉さん兼ニュースキャスター 日売テレビ ニュースキャスター 日売テレビ スタッフ プロサッカー選手、東京スピリッツのFW 政治家、西帝丹町在住 政治家 日売テレビ スタッフ 日売テレビ アシスタントディレクター 丸谷明夫邸の警備員 |
高山みなみ 山崎和佳奈 岩井由希子 高木渉 大谷育江 米倉紀之子 榊原良子 横尾博之 声の出演なし 声の出演なし 声の出演なし 高戸靖広 千葉一伸 巻島直樹 |
ある日の午後、ひどい夕立のため危うくびしょ濡れになりかけた所で何とか毛利探偵事務所に辿り着いたコナンと探偵団の三人は、泊りがけで仕事に行っているという小五郎の代わりに、事務所の留守録に依頼のメッセージを残していた浅野亜紀という女性に会うために日売テレビへと向かいます。
浅野亜紀とは、日売テレビの人気番組「ニュースシティ」に半年前から出演している美人のお天気お姉さん兼ニュースキャスターでした。そんな彼女が一体小五郎にどんな依頼をしようというのでしょうか?
ところが日売テレビに到着し亜紀に会ってみると…どうやら彼女の依頼というのは名探偵の小五郎に対する出演要請だったらしく、探偵団たちの三人は事件ではないと知りガッカリしてしまいます。そしてコナンが事件ではないことを知りホッとしていると…
そこへ突然「ピピピ」という機械音が局内に響き渡ります。その音はコナンが持っていたポケットベルの音で、いつもすぐどこかにいなくなってしまうコナンを心配した蘭がいつでも連絡が取れるようにとコナンに手渡したものだったのです。そして電話番号を見ると、やはり毛利探偵事務所の番号が表示されていたのです。
それからコナンは亜紀にそのポケットベルの番号を訊ねられ、もし何か依頼したいことがあればそのポケベルに連絡すると約束を交わします。そして番号の登録が済むと、早速ニュースシティの収録されるAスタジオ見学をすることになったのですが…
すると今度は亜紀の携帯電話が鳴り、電話を終えた亜紀は急な仕事が入ってしまったと探偵団たちに申し訳なさそうに話し始めたのです。結局Aスタジオまでの案内をスタッフの一人の小林に託し、亜紀は探偵団たちの前から姿を消していったのです。
ところがニュースシティの収録が近づき、夕方5時半を回っても一向に亜紀は姿を見せませんでした。そしてAスタジオには先ほどの小林が、半年前まで「ニュースシティ」に出演していたという津久茂和美を伴って中に入ってきたのです。どうやら姿の見えない亜紀に代わる代役として和美を指名したらしいのですが…
その和美や小林の話によれば、亜紀はある政治家の汚職事件を追うようになってから何者かによって脅迫やいやがらせを受けるようになったらしく、それに怖気づき姿を消してしまったのではないかというのです。
そんな亜紀をジャーナリスト失格だと和美は強く非難しますが、コナンは亜紀が小五郎に依頼しようとしていたのは、その脅迫についてだと確信します。
そんな亜紀のことを心配しながら、コナンたちは亜紀が戻ってくるのを辛抱強く待っていました。するとしばらくしてから、コナンのポケベルに亜紀のものと思われるメッセージが何通も送られ始めたのです。
「9109」「110」「2003」「0」「00」「096」「5656」…亜紀から送られてきたこれらのメッセージは一体何を意味しているのでしょうか?
ところが、亜紀の残したメッセージの意味を考えながらニュースシティの放送を見ていた光彦が、急に何かを閃いたらしく……
実はこのアイコン、今回のこの作品がモデルとなっています。といってもこのままのシーンではありませんが。
それにしても元太のギャグのセンスは最高ですね(笑) そしてそれが伏線に使われるというのは本当に面白い作品です。
今回の作品では後の180・181「赤い殺意の夜想曲」と184「呪いの仮面は冷たく笑う」に登場している小林刑事そっくりなテレビ局スタッフが登場しています。名前も「小林」ですし、後にテレビ局から警察へとらばーゆしたのでしょうか(苦笑)?
○ ○に縦棒1本 ◎ ● ○に* ○に△ ○に上半分が*で下半分が● ○に▲ |
快晴 晴れ 曇り 雨 雪 あられ みぞれ ひょう |