(青山剛昌原作・小学館・週刊少年サンデー)
江戸川コナン 阿笠博士 目暮警部 高木刑事 灰原哀 吉田歩美 小嶋元太 円谷光彦 工藤有希子 唐田敬善(46) 根上慶彦(42) 穂島朗(28) 古村徳宏(39) 鑑識 仮面ヤイバー 赤井秀一 |
本編の主人公、正体は工藤新一 新一の家の近所に住む自称天才科学者 警視庁捜査一課警部 巡査部長、目暮の部下 黒の組織から来た謎の少女、本名宮野志保 帝丹小学校に通うコナンのクラスメート 帝丹小学校に通うコナンのクラスメート 帝丹小学校に通うコナンのクラスメート 新一の母親で元人気女優藤峰有希子 タイミングマン、有希子の女優時代の知り合い 現像マン 焼き付け 営業、元現像マン 鑑識員 子供達に大人気の特撮ヒーロー 謎の男 |
高山みなみ 緒方賢一 茶風林 高木渉 林原めぐみ 岩居由希子 高木渉 大谷育江 島本須美 島香裕 佐藤正治 小西克幸 池田勝 大西健晴 ??? 池田秀一 |
藤枝幹雄邸での難事件を鮮やかに解決し意気揚々と愛車の赤いスポーツカーを駆るコナンの母親・工藤有希子。毎度のことながらコナンはスピードメーターが気になる模様。そしてそんなことはお構いなしの有希子’お姉さん’なのでした。
後部座席に灰原哀と歩美・元太・光彦の少年探偵団の面々を乗せて、一行が向かう先は有希子が女優として現役だった頃に世話になったという東都現像所。そこでできたてほやほやの「仮面ヤイバー・ザ・ムービーⅡ」の初号試写を皆で観ようというのが今回の計画だったのですが…。
現像所に到着したコナンたちは、有希子の紹介で現像所で働く人々の自己紹介を受けます。タイミングマンの唐田、現像マンの根上、焼き付けの穂島。コナンたちは三人の案内で現像所の施設やメカの説明を受け、楽しい一時を過ごします。
しかし肝心の試写の方はというと…もう一人の営業担当・古村という男がやってきて試写が当分先になることを告げます。それを聞いた有希子は帰りの飛行機に間に合わないと困った様子。
そんな中焼き付けの穂島朗が、自分の部屋で子供を預かり、試写まで寝かせて観終ったら車で送ると提案してくれます。明日は日曜日だし、皆にも自慢できると乗り気な子供たちの様子を見た有希子は、その好意に甘えてコナンたちを預けて先に一人現像所を後にします。
現像所のすぐ真向かいにある穂島朗のマンションでしたが、入るなり出くわした部屋の中の足の踏み場もないほどの散らかりように皆は呆れた様子。結局徹夜マージャンに備えて一眠りしようという穂島と古村がソファで休み、探偵団の5人は穂島の寝室のベッドに横に仲良く並んで休むことに。
そして仮眠を取り11時から試写をみるはずだったのですが……皆が寝静まりしばらく経った静寂と暗闇の中で突然聞えたのは、男の呻くような声…それを聞いたコナンは明かりをつけて声のした方へ向かいます。するとソファの上には胸に包丁を突き立てられた古村の苦しみに歪んだ顔が……
部屋の明かりが消えると、穂島の部屋は真っ暗。そして部屋の散らかり具合を考えれば物音も立てずに部屋を立ち去ることは不可能に思えるのですが、犯人は一体どうやって部屋から脱出したのでしょうか…?
最初の2つは名前の通りですが、3つ目のタイミングマンとは、現像して焼付けされたフィルムを編集したり音を入れて、更に色の補正をして仕上げる仕事なのだそうです。