(青山剛昌原作・小学館・週刊少年サンデー)
江戸川コナン 毛利蘭 毛利小五郎 越路直人(45) 八川弘司(27) 上諏訪幹彦(52) 喜多村雄一(32) 浜田幸成(40) 下倉和也(25) 三宅文江(28) 綾瀬弥生(22) 綾瀬紳六(27) 宮元健一(55) 土産物店店主 |
本編の主人公、正体は工藤新一 本編のヒロイン、新一の幼なじみ 蘭の父親で私立探偵 ディレクター アシスタントディレクター 日売TV・プロデューサー 日売TV・アシスタントプロデューサー カメラマン 音声担当 メイク担当 もみじ饅頭の老舗「弥山屋」の娘 弥生の兄 広島県警捜査一課警部 宮島観光物産店 店主 |
高山みなみ 山崎和佳奈 小山力也 一条和矢 鈴木琢磨 加門良 森久保祥太郎 天田益男 矢部雅史 波岡晶子 福島桂子 高嶺巌 島香裕 岡田吉弘 |
その日小五郎と蘭、それにコナンの三人は日売テレビの旅番組の出演者として広島を訪れ、さっそく広島駅のホームで収録を開始していました。
名探偵にも休息は必要─その日は難事件を解決するためではなく、広島の観光名所の数々を巡り美しい景色とご当地の絶品グルメを堪能することで難事件で疲れた心と体の鋭気を養うために広島を訪れたのだと、とても素人とは思えない堂々としたレポートぶりを小五郎が披露し、最後に「題して『名探偵の休日 広島宮島グルメツアー』、どうぞご期待ください」…そう締めくくると日売テレビのスタッフからOKが出て、一緒に出演していた蘭とコナンもホッと胸を撫で下ろします。
この点この日の取材には本当はテレビなら私も絶対出たいからと、無理矢理親戚という名目で園子も同行するはずだったのですが、蘭とのテレビ電話によれば着て行く服がなかなか決まらず後で合流することになり、更にはアシスタントプロデューサーの喜多村雄一も腹の調子が悪いらしく、広島駅ホームでの撮影が終わると宿泊先に戻り薬を飲んで一日休養を取ることになりました。
残ったメンバーたちはまず広島駅から山陽本線で約25分の所にある宮島の玄関ともいうべき宮島口駅へ移動。そしてそこから歩くこと数分の所にある名物のあなご飯やもみじ饅頭の店が並ぶ通りを通り過ぎ、ほどなくしてフェリー乗り場の宮島口桟橋に到着。そこから船に乗ると、あとは世界遺産の厳島神社を擁する宮島までほんの10分ぐらい船旅を楽しむだけでした。
宮島は島自体が御神体で畏れ多いからと鳥居や社殿は海の上に造られたことから、干潮の時には大鳥居まで歩いて行くことが可能でした。船からは間もなくその大鳥居や舞楽が演奏されるという国宝の高舞台なども見えてきて、蘭も興奮してきた様子。一方小五郎はというと、島に到着するなり宮島名物の焼きカキに舌鼓を打ち、あなご飯、にぎり天、穴子まんと冒頭のレポートで予告した通りにご当地の名物を次々と胃袋に納め、テレビカメラに満面の笑みを振りまいていきます。
そして続く宮島伝統産業会館に到着し蘭とコナンが名物のもみじ饅頭作りに挑戦している頃にはもうお腹はパンパン…と思いきや、ここでも焼き立てのもみじ饅頭にもパクつこうとして周囲の笑いを誘い……番組はこのまま笑顔の絶えない和やかな雰囲気で収録が進んでいくかに思えたのですが……
ところが日本三大弁財天のひとつにも挙げられる大願寺の隣、厳島神社の出口を出てすぐの所にある厳島神社宝物館の前で休憩していた一同に突如暗雲が覆い被さります。本番中に宝物館の入口前の柱の所にADの八川弘司が荷物と一緒に置いておいた飲みかけの缶コーヒーに何者かが塩を入れるという事件が発生したのです。
イタズラにしては悪質なのではと一同が思っていると、更に今度は荷物の一番近くにいたために疑惑の目を向けられたプロデューサーの上諏訪幹彦が雑踏を歩いている紫色のコートの男の後ろ姿に気づき、それに釣られてスタッフ一同もそちらへと目をやりますが、なぜか誰も彼もが浮かない表情に…そしてそれを見て何かを思い出した八川弘司が何か言おうとしかけると、ディレクターの越路直人がそれを遮るかのように次のシーンの収録に取りかかるように指示を出したため、それを近くで見ていたコナンはすぐに何か不審なものを感じ取ります。
そこで次のリハーサルが始まるとコナンは密かにADの八川弘司の所に向かい、先ほど何を言おうとしたのかを聞き出します。するとおよそ2週間前くらいに自分たちスタッフのことをあれこれと聞き回る人物がおり、先ほどのコートの男は何だかその人物に似ていたというのでした。
そしてあくまでも噂だといって八川は、局の関係者で違法カジノを経営している人間がいるという話が広まっており、プロデューサーの上諏訪幹彦やディレクターの越路直人はここ最近ずっとピリピリしているというのですが…。
それから小五郎たちは老舗のもみじ饅頭の弥山(みせん)屋という店を取材で訪問し、店の看板娘の綾瀬弥生から宮島の中央にそびえる弥山に昔から伝わるという「弥山七不思議」にちなんだもみじ饅頭の詰め合わせを紹介され、子役デビューも夢ではないというコナンの見事な演技も手伝って撮影は大成功となりますが、撮影が終わったコナンが隣の店の軒先に飾ってあった2枚の写真を見つけたことから、また事件は大きく動きを見せることとなります。
1枚目の写真にはディレクターの越路直人とアシスタントプロデューサーの喜多村雄一、それにメイクの三宅文江が店の主人と一緒に写っていて、三宅文江の話によると彼らは2年前の秋にも別の番組の取材でこの地を訪れたことがあったようでした。
ところが三宅と一緒に店の前に姿を見せたADの八川弘司がもう1枚の写真を見て驚い表情に変わります。何ともう1枚の集合写真の左後ろの方には、先ほど八川が話をしたスタッフのことをあれこれと聞き回っているという紫色のコートの男が写っていたのです。しかもその男、何と実は弥山屋の娘の綾瀬弥生の兄・綾瀬紳六であるということが分かり、更に2週間前から行方不明となっているらしく…
それを知ったコナンは小五郎と蘭と三人で綾瀬弥生から話を聞くことになりますが、すると更に衝撃の事実が。何でも2年前の秋に彼女の両親が弥山の立ち入り禁止区域に入り込み転落死していたというのです。
ただ弥生も彼女の兄の紳六も山に慣れているはずの両親の突然の死に疑惑を持っていたらしく、紳六は現場周辺を執拗に調べ「ある物」を発見したというのです。それはキラキラしてきれいなアクセサリーのような物で、花の形をしていたというのですが、紳六は半月ほど前に「その正体が分かった」と言って家を出て行ったきり連絡が取れなくなっており……
いったいなぜ弥生の兄・紳六は日売テレビのスタッフの周辺を調べ回っているのでしょうか…!?
それからコナンは千畳閣の近くにいたカメラマンの浜田幸成が怪訝な様子でいるのを発見し声をかけます。すると浜田は携帯電話を手にメイク担当の三宅文江から電話がかかってきているものの、自分で設定した覚えのない妙な着信音が変えられているのを不思議がっていたのでした。コナンはその着信音が拍子木の音であることを知り浜田に電話に出てみるように促しますが、浜田が電話に出るとまったく返事がなく…
時間的にそう遠くへ行ったとは思えないと、コナンは千畳閣の周辺を探し回りますが、すると三宅文江は道の途中で倒れてはいたものの大きなケガもない様子でした。
ところが三宅の倒れているそばには彼女の携帯電話とまだら模様の石が落ちており…
その後意識を取り戻した三宅文江の話によると綾瀬弥生の兄・紳六を見かけたため追いかけていった所、急に石垣の上から石が落ちてきたというのです。
缶コーヒーの塩ならまだしも少しイタズラが過ぎる…ところがコナンはADの八川弘司の缶コーヒーに混入された塩、勝手に変えられていたカメラマンの浜田幸成の携帯電話の着信音、そしてメイクの三宅文江を襲った石、更には冒頭に腹痛を起こしたアシスタントプロデューサーの喜多村雄一がつけていた桜模様のネクタイと、一連のイタズラが例の「弥山七不思議」になぞらえたものえあることに気づき…
これらは本当に弥生の兄・紳六の仕業なのか!? 仮にそうだとしていったいなぜ日売テレビのスタッフが狙われるのか!? そして残る七不思議はあと3つ…まだこれから何かが起きるのではと感じたコナンは、その日最後となる大聖院での収録の際、険しい表情を崩そうとしないプロデューサーの上諏訪とディレクターの越路を重点的にマークすることにしたのですが…
「名探偵の休日 広島宮島グルメツアー」と題された日売テレビの旅番組の収録のため広島県の宮島を訪れていた小五郎と蘭、それにコナンの三人。
世界遺産の厳島神社を擁する宮島の名産品に舌鼓を打ちつつ撮影は順調に進んでいくかに思われたのですが、宝物館前でADの八川の缶コーヒーに塩が混入された事件をきっかけに、カメラマンの浜田の携帯電話の着信音が勝手に変えられたり、千畳閣の石垣の下にいたメイクの三宅文江の頭上から石が落とされたりとイタズラはますますエスカレート。しかもその手口が弥山の七不思議になぞらえられている事に気づくと、次の事件を防ぐべく警戒を強めていきます。
その一方でコナンたちは取材で訪れた老舗のもみじ饅頭店の弥山屋の看板娘・綾瀬弥生の両親が2年前の秋に宮島中央にそびえる弥山で転落死し、更に弥生の兄・紳六が両親の死に納得がいかず現場周辺を捜索してとあるアクセサリーを発見、さらにその正体を突き止めたといって家を出たまま消息不明になっていることを知ります。紳六は2週間ほど前から日売テレビの撮影スタッフの周辺を調べ回っている人物らしいのですが、果たしてなぜ彼は姿をくらましてしまったのでしょうか。
「この電話番号に電話してスペシャルメッセージを聞くと応募したことになるよ!」というメッセージとともに宮島編では「15周年記念限定オリジナルストラップを100名様」に、広島編では「天空の難破船DVDを10名様」にプレゼントのキャンペーンが開催されていました。昨年の映画公開時同様にエンディングテーマの際にはエンディングテーマの画面が少し小さくなって空いたスペースにキャンペーンの応募方法などが明記されていました。
「ようこそ、ときめく広島へ─」のキャッチコピーが見えた作品冒頭で小五郎たちがロケをしていた場所。
中国・四国地方で最も多くの人口をもつ広島市にある駅で、山陽新幹線が停車するほか在来線においてもこの地域の中心となるターミナル駅。駅の近くには2009年に完成したプロ野球広島東洋カープの本拠地マツダスタジアムもあります。
広島湾から望む広島県廿日市市の厳島(宮島)にある神社で、大自然と建造物の調和の観点からユネスコの世界遺産に登録されている他、宮城県宮城郡松島町にある松島や京都府宮津市にある天橋立とともに「日本三景」の一つとしても知られています。
ちなみに厳島神社というのはここ宮島だけでなく日本全国各地に約500社あるそうですが、その総本社にあたる神社です。
その歴史は古く飛鳥時代、推古天皇の時代の593年に創建され、平安時代末期に台頭した平家一門から厚い信仰を受けたことで大きく発展します。平家は厳島神社を守り神として手厚く崇拝し、また平清盛の手によって現在の社殿が築かれました。
その後平家一門が壇ノ浦の戦いで没落し鎌倉時代を迎えますが、それ以降も源氏ほかの権力者たちの崇拝を受け、戦国時代に入るといったんは衰退するものの1555年の厳島の戦いで下剋上の代名詞として知られる陶晴賢を毛利元就が破り中国地方に一大勢力を築くと、社殿修復を行うなど毛利氏の信仰を受けて再び発展します。
その後毛利氏が豊臣秀吉の家臣になると天下人へあと少しと迫った秀吉も九州出兵の途中に参拝して大経堂を建立しており、その経緯もあってか厳島神社には厳島神社の末社として豊国神社が存在します。そしてその後江戸時代以降も多くの民衆が神社を参拝し、門前町として大変賑わったそうです。
アクセスは作品内で紹介のあったとおりで、JR広島駅から山陽本線で約25分の所にある宮島の玄関ともいうべき宮島口駅へ移動。そしてそこから歩くこと数分の所にある名物のあなご飯やもみじ饅頭の店が並ぶ通りを通り過ぎ、ほどなくしてフェリー乗り場の宮島口桟橋に到着。そこから船に乗ると、あとは世界遺産の厳島神社を擁する宮島までほんの10分ぐらい船旅で到着することができます。
海に浮かぶ大鳥居や五重塔、多宝塔などの建築物は美しい朱色が特徴的で国宝に指定されているものが多く、また厳島神社の周辺社殿として、宝物館、大願寺、豊国神社本殿(千畳閣)などがあります。
世界遺産・厳島神社のある宮島は島自体が御神体で、畏れ多いからと鳥居や社殿は海の上に造られました。
大鳥居は海の潮の干満を計算して設計され、満潮と共に本殿や大鳥居、東回廊などの建造物が海の上に建つ姿はまさしく絶景です。一方干潮の時は大鳥居まで歩いて行くこともできます。
宮島に古来から伝わる伝統と歴史を学びながら体験できる体験型観光施設。1階が宮島彫の盆や茶道具、宮島土鈴、宮島張り子など宮島の伝統的工芸品の展示及び制作実演、2階が蘭とコナンも体験していたもみじ饅頭の手焼き体験室、そして3階が杓子づくり体験ができる木工体験室になっています。
宝物館のすぐ隣にあり日本三大弁財天の1つに数えられ、5点の重要文化財があるそうです。
厳島神社本社の橋掛側の出口を出てすぐの所にある博物館。平安から鎌倉に時代にかけて奉納された美術工芸品や史料を収蔵・展示されていて、平家納経など4000点もの文化財が保管されているそうです。
老舗のもみじ饅頭のお店でこしあん入り、つぶあん入り両方取り扱っています。もみじ饅頭は宮島が発祥の地なのだとか。
蘭がオススメのもみじ饅頭を聞いた所、店の娘である綾瀬弥生は弥山七不思議の味の詰め合わせが好評だと答えていました。
弥山(みせん)とは宮島の中央にそびえ古くからの信仰の対象になっている山。その弥山に昔から伝わる伝説で、次の7つです。
厳島神社境内にある建造物で現在は厳島神社末社豊国神社の本殿。隣に建つ五重塔とともに重要文化財に指定されています。
秀吉が戦没者の慰霊のために大経堂として建立し秀吉の死により工事は途中で中断されたものの、畳857枚分の広さがあることから「千畳閣」と呼ばれています。
冒頭に広島駅のホームで腹痛を起こしたアシスタントプロデューサーの喜多村雄一が休んでいたホテルの名前。
宮島にある真言宗御室派の大本山で宮島で最古の歴史を持つ寺院です。
中国三十三観音第十四番札所のほか広島新四国八十八ヶ所霊場第八十七番札所でもあり、また山陽花の寺二十四か寺第一番札所としても知られる花の寺であり、紅葉の名所としても有名な場所です。
その大聖院の中にある観音堂は大聖院の中で最も大きな建物で、行基作と伝えられる十一面観世音菩薩が安置されているほか、正面左手にある階段を降りると「戒壇めぐり」と呼ばれる暗闇を手探りで進んでいくことで現世の穢れを落とす精神修行を体験することもできます。
老舗のもみじ饅頭店の弥山屋の隣にあった日売テレビのスタッフと主人が一緒に写っている写真ほか2枚の写真を飾っていた土産物屋の名前。
前編では名前は全然分からなかったのですが、後編の冒頭で看板が映りこの名前を確認することができます。
正式名称は広島平和記念碑で広島に投下された原子爆弾の惨禍を後世に伝えるために保存されていてユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されています。
原爆が落とされる前は広島県産業奨励館と呼ばれていて、このような悲劇が二度と起こらないようにとの願いが込められています。
1945年8月6日に投下された原子爆弾により甚大な被害を受けた広島市の爆心地に近い場所に作られた公園。
1954年4月1日に完成し世界に向けて人類の平和を願い訴えると同時に過去の過ちを繰り返さないため、毎年8月6日には平和記念式典が開催されています。
広島平和記念公園内にある、広島原爆の惨状を後世に伝えるための博物館。
広島市中区にある広島藩主浅野長晟により1620年より別邸として造られた庭園で、名前は中国の西湖周辺の風景を縮めて表したことに由来するそうです。
池の中央には跨虹橋(ここうきょう)と呼ばれる原爆のエネルギーにも耐えた堅固かつ優美な石造りの橋があり、縮景園の象徴的存在となっています。
広島市中区にある城で別名を鯉城(りじょう)とも呼ばれます。原爆投下ですべて倒壊しますが、1958年に大天守が鉄骨鉄筋コンクリート造で復元されました。また城のある全域が広島城址公園として整備されています。
歴史的には戦国時代は毛利氏の居城として栄え、関ヶ原の戦いの後毛利氏が減封され萩に移ると代わって福島正則が城主となり広島藩が誕生しますが、城の無断改築により1619年に改易。以後は浅野氏の居城となりました。
事件の被害者たちが搬送された病院。検索してみましたが実在の病院ではないようです。
広島と宮島を舞台としたミステリーツアー、厳島神社で事件がスタートし原爆ドームや広島城なども登場します。2008年の萩・秋芳洞ミステリーツアー(518-519「明治維新ミステリーツアー」)の時にも触れましたが、自分は高校時代の修学旅行が広島・萩・秋芳洞だったので、今回の広島というのもちょっと思い入れのあるミステリーツアーです。今でも広島市内に走っていた路面電車なんかはよく覚えていますね。今回もスケジュール的に合わせられませんでしたが、またいずれこのルートで旅行をしてみたいなと思っています。
ミステリーとしては今回は結構楽しめる完成度の高い内容だったと思います。犯人のアリバイトリックが2パターン用意されていてどちらも斬新とまではいきませんがなかなか面白いトリックですよね。
それ以外にも冒頭で小五郎がこの地方の上手い物を食べまくるシーンなんかも情感たっぷりに描かれて笑いを誘いましたし、ラストの園子の大ボケぶりもオチとしては良かったと思います。
ここからは個人的な余談ですが、毎年このミステリーツアーの更新でつまずいてそれが原因で更新が止まるというのが結構続いているのですが、とにかく豆知識の部分がいつも非常に多いので苦戦させられています。
ちょうど仕事などが忙しい時と重なることもあるのですが、次の年こそは早めに更新できるように頑張りたいと思います。
園子が宮島と間違えて作品のエンディングで行ってしまった島の名前。もちろん沖縄の島で沖縄本島の南西約300kmに位置するダイビングやトライアスロン大会などが開かれる海のきれいな所です。