(青山剛昌原作・小学館・週刊少年サンデー)
江戸川コナン 毛利蘭 毛利小五郎 阿笠博士 灰原哀 目暮警部 高木刑事 沖野ヨーコ 沖矢昴 世良真純 安室透 樫塚圭 庄野賢也 浦川芹奈 豊北倫子(27) 降屋栄絵(31) 手川隆代(29) アナウンサー 店員 アナウンサー ベルモット |
本編の主人公、正体は工藤新一 本編のヒロイン、新一の幼なじみ 蘭の父親で私立探偵 新一の家の近所に住む自称天才科学者 黒の組織から来た謎の少女、本名宮野志保 警視庁捜査一課警部 巡査部長、目暮の部下 人気アイドル 工藤邸に居候する謎の大学院生 女子高生探偵、截拳道の使い手で蘭たちの同級生 小五郎に弟子入りを志願した探偵 ネット経由で依頼してきた初の依頼人 銀行員、銀行強盗事件の犠牲者 銀行員 コンビニ店員 ブランド物の女 ライター サンデーニュースのアナウンサー ガソリンスタンドNOMOの店員 ニュース番組のアナウンサー 黒の組織の女、映画女優クリス・ヴィンヤード |
高山みなみ 山崎和佳奈 小山力也 緒方賢一 林原めぐみ 茶風林 高木渉 声の出演なし 置鮎龍太郎 日高のり子 古谷徹 桑島法子 声の出演なし 桑島法子 東さおり 笹井千恵子 根谷美智子 小田敏充 小田柿悠太 原島梢 小山茉美 |
2億円強盗事件がテレビを賑わせているある日のこと、毛利探偵事務所に再びあの男が姿を見せます。安室透という名前の探偵で、小五郎の高校時代の同級生の結婚前夜祭の事件の時に知り合い、小五郎に弟子入りを志願して今は事務所のあるビル1階の喫茶ポアロでアルバイトとして働いていたのです。その日は日頃お世話になっているお礼にと、サンドイッチをサービスに持ってきたというのですが…
そして彼は持ち前の推理力で小五郎がこれから依頼人と会う約束をしていることを見抜きますが、何とその依頼人というのは事務所にとってネット経由で依頼してきた第一号のお客さん…グローバルな世の中に対応してデジタル化しようとコナンが手伝って開設したホームページからのはじめての問い合わせだったのです。
ところが小五郎が人気アイドル沖野ヨーコのライブを見ながら待っていると、そこへ一通のメールが…送り主は今回小五郎に依頼をした樫塚圭という人物で、会う場所を急遽レストランのコロンボに変更したいというのでした。
コロンボは事務所からそんなに遠くはないものの面倒臭くなった小五郎は依頼を断ろうとします。しかし蘭に止められてしぶしぶ向かうことに…蘭とコナンだけでなく安室透も見学したいからと一緒に向かうことになりますが、その時事務所を後にする小五郎たちの様子をそばの路地裏の陰から何者かが伺っており…
コロンボに到着した一行は昼食をとりながら依頼人を待ちますが、亡くなった兄の遺品の中から出てきたコインロッカーの鍵がどこのものなのか突き止めて欲しい…と依頼してきたというその人物はなかなか姿を見せませんでした。ところがメールのアドレスをよく見てみると先日依頼してきた際のものとは別のアドレスから送られていたことが分かり、行き違いになった可能性も考えて急いで事務所へ戻ることとなったのです。
最初のアドレスに「すぐに戻る」とメールを入れてから小五郎たちは事務所に戻りますが、誰もおらずまた空振りに…仕方なくしばらく待つことになりますが、小五郎がトイレに向かおうとしたちょうどその時ようやく依頼人から連絡が来ます。ところがその内容というのがたった今コロンボに着いたので来て欲しいというもの…しかも続けてきたメールには急いで「みんなで」来て欲しいとあり…
とそこで安室透があることに気づいたらしく、小五郎たちを事務所入口の外に連れていった上で自分の推理を披露しはじめます。それは小五郎と依頼人を合わせたくないと考えている別の第三者がいて、場所変更のメールで小五郎を事務所から追い払いその隙に依頼者と落ち合おうとしたというのでした。
しかも小五郎とコナンがトイレに行こうとした時にメールが来たことやトイレの前の床にひきずったような跡が残っていたことから踏まえると、その何者かは依頼人の樫塚圭を何らかの理由でトイレに連れ込み隠れているというのですが……
ところがその時でした、問題のトイレから「パアン」という乾いた音が事務所内に響き渡ります。コナンが急いでドアを開けてみると、中では一人の若い女性がガムテープで縛られた状態で拘束され、そのそばには拳銃を自分の口に入れて発砲したと思われる男の亡骸が……
すぐに目暮警部たちが到着し警察による捜査がはじまりますが、依頼人の樫塚圭の話によると彼女がコインロッカーの鍵の件で事務所を訪問したところ小五郎の助手を名乗る男に出迎えられ、スタンガンで気絶させられて気がついたらガムテープで拘束されていたというのです。
それからコインロッカーの鍵がどこの鍵なのか、言わないと殺すと執拗に聞かれたというのですが、そこへ小五郎たちが戻ってきたため彼女をトイレに監禁しているとバレたと焦った男は銃口を自分の口に入れて発砲し自殺したというのでした。
そして警察の調べで樫塚圭の体や衣服から発射残渣がほどんど出なかったことから、彼女の証言が裏付けられたとして以降警察はコインロッカーの所在の割り出しと自殺した男の目的を調べることになります。しかしコナンはこの事件について何かひっかかることがある様子で……
その後も警察の捜査が進み携帯電話のメールの履歴や電話帳、財布の中身などが調べられ不可解な疑問点も上がりますが、明日改めて事情聴取が行われることとなり、樫塚圭は小五郎やコナンたちも付き添う形で安室透の運転する白いRX-7で自宅マンションまで送ってもらうこととなります。
そしてマンションに到着すると部屋の入口のドアまで小五郎たちは彼女を送り届けますが、ここで突然コナンがトイレに行きたいと言い出し、彼女の部屋のトイレを借りることに…しかも小五郎も安室もトイレに行きたかったらしく、結局全員で部屋に上がり込むこととなったのです。
ところがここでまたもや問題が発生…コナンが戻ってくるのを待っていた小五郎たちは蘭の話す携帯電話の電波が途切れ途切れになっていることに気づいた安室の指摘で、部屋の中に盗聴器が仕掛けられているのではないかと急遽盗聴器探しを行うこととなります。
しかしそれを聞いた彼女は部屋の中を少し片付けるといって小五郎たちから離れると、一人こっそりとアパートを抜け出そうとします。ところがそこをコナンが呼び止めて…
彼女はお茶の葉が切れたのでコンビニに行こうとしていたとコナンに弁明しますが、するとコナンも彼女に付いていくと言い出し、結局彼女の運転する車で二人でコンビニへと向かうことになります。ところがコナンは彼女が買ってきたフルーツジュースを飲んだせいなのか、ほどなく意識をなくしてしまい…
一方部屋に仕掛けられている盗聴器を次々に発見していた小五郎と安室たちは、妙な臭いのする部屋へとたどり着きます。そしてほどなくベッドの下にスーツケースが隠してあるのを発見し……
コナンが手伝って開設した毛利探偵事務所のホームページから初めての依頼があり、沖野ヨーコのライブを見ながら事務所で待機していた小五郎。ところが突然依頼人の樫塚圭からメールが来てレストランのコロンボと事務所を行ったり来たりさせられた上、見知らぬ男が依頼人をガムテープで拘束した上、事務所のトイレで拳銃自殺をするというショッキングな現場に遭遇することとなったのです。
すぐに警察の捜査が開始され一通りの捜査が済むと安室の車で樫塚圭を自宅マンションまで送り届けることとなりますが、コナンがトイレに行きたいと言い出したのをきっかけに部屋の中にお邪魔することに。
ところが安室が部屋の中に盗聴器が仕掛けられていることに気づき捜索をはじめると、彼女は部屋をこっそり抜け出そうとします。しかしそこをコナンに呼び止められ、結局コナンを伴って車で外出することに…。一方盗聴器の捜索を続けていた小五郎と安室たちはとある部屋のベッドの下に大きなトランクがあるのを発見し中を開けてみたのですが…
亡くなった兄の遺品の中から出てきた鍵がどこのコインロッカーのものなのか小五郎に捜査を依頼するために事務所を訪れた彼女を、小五郎の助手を名乗る男が出迎えスタンガンで気絶させてガムテープで拘束してトイレに監禁したものの、小五郎たちに見抜かれてその場で拳銃自殺を遂げた…今回の事件は本当に彼女の証言どおりのものなのでしょうか!?
第3話目の「推理」から「この電話番号に電話して、メッセージを聞くと応募したことになるよ!」ということでプレゼントの告知がエンディング直前にありました。
「推理」では「まじっく快斗 第1巻DVD」を30名様、「バーボン」では「番組特製オリジナルQUOカード(500円分)」を100名様(非売品)という内容でした。
まず冒頭オープニング前に原作ではこの話の前の事件にあたる667-668「ウェディングイブ」で初登場した安室透についての若干のおさらいがあります。
オープニング後前半については原作1話目の冒頭からで強盗事件のニュースを見ている所で原作では特に小五郎は何もせずテレビを眺めているだけですが、アニメではテレビを消してしまいます。更に安室が小五郎が依頼人を待っていると推理するシーンでは沖野ヨーコのライブの話が出る前に蘭が安室の推理力に感心して小五郎に弟子入りする必要なんかないと話すシーンが追加されています。
更に沖野ヨーコのライブのことに気づいた小五郎が原作ではタバコを吸いながら応援していますが、アニメではハチマキをして法被を来て応援していて、蘭・コナン、安室が呆れるというかなり派手な演出となっています(笑) 更にアニメではライブが終わると来週のこの時間はサッカー親善試合を中継するというテロップが出ていました。
それから今回毛利探偵事務所のホームページがコナンによって作成されますが、原作では1コマですがアニメではコナンが作成したサイトをUPするシーンまで少し長めのシーンとなっています。更に小五郎がタバコの灰をこぼすシーンも原作では最初から落ちてますがアニメでは蘭のセリフが灰が落ちそうと注意してから灰が落ちるという演出になっています。
その後は細かいセリフの修正や追加はありますが、原作に忠実な構成で目暮警部らの捜査がはじまる直前まで進んでいきます。
余談ですが探偵事務所のトイレが原作よりアニメの方が若干大きい気がします。原作では扉開けてすぐ便器がありますが、アニメでは洗面所のスペースが別にありもう一つの扉を開けると便器という間取りになっていました。
後半は目暮たちの捜査が開始される所からで、こちらもほぼ原作どおりの構成で目暮が小五郎の周囲に最近よく顔を出す探偵として世良真純のことを挙げ安室が「へぇー…若い女性の探偵ですか…」と話す所でエンディングとなります。
そしてエンディング後も少しストーリーが進んで、安室が自分の車で樫塚圭を自宅に送るシーンではコナンの「群馬の峠じゃモテモテだな」というセリフがカットされています。それ以外には小五郎と蘭が口ゲンカするシーンの部分でかなりセリフが追加されていて、妃英理の名前も出てきたりしていました。その後コナンが事件について推理をめぐらすシーンが追加されてこの回は終了となります。30分を通して全体的に細かいセリフの追加が多い回でした。
まず前半は冒頭は樫塚圭のマンションに小五郎たちが押しかけるシーンからですが、ここで原作では何階か分かる手がかりはないのですが、アニメでは703と部屋番号の表記がありました。
それから部屋に入りテレビでニュースを見るシーンですが、アニメではテレビをつけてニュースが流れまた消されるという細かい演出になっています。そしてその後盗聴器の話が出てきますが、ここでアニメでは小五郎がなぜ安室が盗聴器が仕掛けられていると気づいたについて理由を話すシーンが追加されています。
その後コナンが樫塚圭とともに車でコンビニに向かおうとするシーンでコナンがペットボトルを落とすシーンがありますが、ここで原作では結構量が減っていて中身がこぼれないのですが、アニメではかなり残っている上に下に落ちて中身がこぼれ出てしまいます。
その他細かいセリフの追加や変更はありますが、ほぼ原作どおりの構成で原作2話目の最後までストーリーが進んでいきます。
後半に入るとまず蘭と世良真純が電話で話すシーンがありますが、この時世良真純は原作では地下駐車場に向かいながら話をしていてヘルメットを被りバイクにまたがってすぐにでも出発する感じでいるのですが、アニメではまだ部屋の中にいる演出に変更されています。
更に樫塚圭の録画していた番組一覧が原作とアニメでは結構違っています。原作では「ニュースワイド19 ネットワークNews ワイド!情報スタジオ NYVニュース めざましニュースショー 特報NEWSウィーク」ですが、アニメでは「ネットワークTODAY ワイドニュース NEWS DAY 夕刊ニュース モーニングDAY イブニングニュース サテライトニュース 起きたてフラッシュ とどけたて朝一番」でした(苦笑)
その後蘭が安室にどうしてそんなに切れる探偵なのに小五郎の弟子なのかとたずねるシーンと樫塚圭がガソリンスタンドに立ち寄りレギュラー満タンを頼むシーンがありますが、この二つのシーンの間に阿笠博士と灰原哀が沖矢昴の車に乗り込んで王石街道へ向かうシーンと、世良真純がバイクに乗って出発するシーンが追加されています。世良が蘭と電話している時にまだ部屋にいたのはこのシーンを追加するためだったんですね。
ちなみにこの世良真純の出発シーンでエンディングに入り、ガソリンスタンドのシーンでこの回は終了となります。
まず前半については原作3話目真ん中あたりの灰原哀の犯人追跡メガネをかけながら「あ…また動き出した…」というセリフから原作4話目のコナンの「探偵さ…」というセリフまでですが、ここまで細かいセリフの変更はあるもののほぼ原作どおりの構成となっていました。特筆すべき点があるとすれば原作3話目真ん中あたりのパスワードにロックがかかっているという小五郎のセリフの直前に世良真純がマンションに到着して見上げるシーンがカットされていることぐらいでしょうか。
後半に入るとまずは原作どおりに進んでいきますが、その後キャッシュカードのくだりのコナンのセリフから3人の容疑者宅に向かうまでのシーン2ページ分と小五郎たちがパソコンを調べるシーン1ページ分の順番が逆になっています。更にこの2つのシーンの直前に前半カットされていた世良真純がマンション前に到着するシーンが挿入されています。
その後は3人の容疑者のうち3人目の手川隆代のアパートの部屋番号にアニメでは301号室と番号がついているなどの変更はあったものの、原作どおりの構成で原作第4話目の最終ページの手前まで進みエンディングとなります。そしてエンディング後は最終ページの最後の1コマを残して今回のお話は終了、構成部分で少し変更点が多い回になっています。
まず前半ですが、前回までのあらすじがかなり長くてオープニング後もしばらく3人の容疑者宅を訪れるシーンを振り返ることとなります。
その後原作第5話目の冒頭から本来はじまるのですが、その前に移動を続ける安室と小五郎と蘭、沖矢と阿笠と哀、それに世良のシーンがセリフ付きで少し長めに挿入されています。これは5話目の3ページ目にある1コマの部分を拡大したもので、この部分は後でカットされています。
それから「犯人は、もしかして」という所まで進みますが、前述した部分以外はほぼ原作どおりの構成となっています。
後半については若干セリフの変更と追加がありますが、ほぼ原作どおりの構成で最後まで進んでいきます。全体的にこの回もセリフやシーンの追加が多くなっています。
アニメのみ。冒頭の2億円強盗事件を報じるニュースに原作では特に何も番組名の表記はないのですが、アニメでは右上の所に番組名が表示されていました。
作中で突然依頼人が会う場所を変更したその変更先のお店。ちなみにこのお店は以前350-351「忘れられた携帯電話」で登場しています。
名前の由来については説明するまでもありませんが、倒叙もののミステリードラマの金字塔、ピーター・フォーク主演の「刑事コロンボ」からです。
今回登場した安室透の白いRX-7は佐藤美和子刑事の赤いRX-7と色違いの同じ車ですが、これはマツダが販売していたスポーツカーの名前です。
そしてアニメでは残念ながらカットされていましたが、原作ではコナンによる「群馬の峠じゃモテモテだな…」というセリフがありますが、これは545-546「霧にむせぶ魔女」のエピソードのことを指しています。
樫塚圭が立ち寄ったガソリンスタンドの名前。おそらくJOMOのもじりだと思いますが、調べてみたら2010年に経営統合の影響でJOMOというのは今は存在していなくてENEOSブランドにすべて統合されているんですね。
灰原哀が犯人追跡メガネで捜索している際に出てきた地名。鳥矢町は以前から何回か出てきていますが、王石街道はおそらく初めてではないかと思います。
拳銃を発砲すると鉛・煤・アンチモン・パリウム・亜硝酸塩などが飛散して撃った人の体や衣服にそれらが付着します。血液を調べる時のルミノール反応と同じように犯罪捜査では重要な証拠となります。
「TOHTO CASH CARD」と書かれた東都銀行のキャッシュカードが作品内で登場していました。
今回の事件はウェディングイブで初登場した安室透が再び登場して、更に沖矢昴と世良真純という最近名探偵コナンの中で怪しい動きを見せる二人も登場してと見逃せない展開でした。
そして最後にはベルモットが登場し、今回の作品でバーボンがこの3人の中の誰かだということが分かり、続きが見逃せない展開で終了しています。しかし3人ともガンダムキャラの名前の由来を持つというのがまた謎を深くしていますよね(苦笑)
ミステリーとしては今回は依頼人が女性の方ではなく拳銃自殺した男の方で、しかも彼は拳銃強盗の仲間の一人で、監禁されたと思った女性の方が実は犯人で自分の恋人を殺された復讐を強盗犯たちにしているという意外な結末になっていましたね。
更にその後にもう一人の強盗犯の仲間の女が3人のうち誰かを突き止めるという謎解きが用意されていて、発射残渣が残らなかった謎と強盗犯の3人目を突き止めるという2つの謎解きが楽しめる贅沢な内容になっていました。
特に3人目の強盗犯についてはあれだけの短めのヒントの映像の中にしっかりと答えを導き出せる要素が詰まっていてさすがだなと感心させられました。もう一方の最初の拳銃自殺の方についても読んでいる途中は何かすごくずさんな犯罪計画だなと思っていたのですが、自殺しようと考えていてはじめから隠滅する気はなかったと知って後で妙に納得でしたね。
そして最後のコナンたちを人質に取って逃げようとする強盗犯の女を倒すシーンがまた迫力満点でしたよね。バイクのタイヤが犯人の顔面にめり込んでました(苦笑) この点コナンは「ひでー」と言ってましたが、見ている方は本当にスッキリしました(笑)
それから最後にやはりこれは触れておかなければいけないのが毛利探偵事務所のホームページ開設の件です。これまでサイトがなかったというのが意外ですけど、いいサイトを作ろうと思うといろいろと知識も労力もかかるというのはこういうサイトを運営している立場から身に染みて感じているので、原作では一コマだけのシーンですが作成を手伝ったコナンの苦労がよく分かるつもりです(苦笑)
ただ気になったのがサイトの画面の事務所の名前が「毛利探偵事務所」が正しいはずなのですが、原作でもアニメでも「毛利小五郎探偵事務所」になっていた点ですかね。このサイトの名前がまさに2002年6月の開設以来ずっと「毛利小五郎探偵事務所」の看板を使わせてもらっているので、複雑な心境でした(苦笑)
ちなみにこの感想を書いている2012年11月現在、Googleなどで「毛利探偵事務所」「毛利小五郎探偵事務所」どちらで検索しても当サイトが1位に来ています。このあたりはもう10年もコツコツと頑張っている結果が現れているのかなと率直に感じる部分ではありますね。ただ最近jQueryやHTML5、そしてCSS3などサイト開設時にはなかった新たな技術がどんどんと出てきているので、更新が一段落した時点でもっともっとより良いサイトにしていこうと思っている今日この頃です。