松田陣平刑事
(Matsuda Jinpei)

松田刑事

◆松田刑事

 3年前に警視庁捜査一課に配属されてきた孤高の刑事。

 元々は警視庁警備部機動隊の中にある爆弾物処理班に所属していましたが、7年前に親友で同僚の萩原研二隊員が爆弾処理中に殉職したため、その爆発物を仕掛けた爆弾犯を捕まえるために殺人事件を扱う捜査一課への転属を希望します。

 それから希望通りに捜査一課に配属されますが、その荒っぽい態度や周りの言うことに我関せずの態度は佐藤刑事をはじめ周りの刑事たちから反感を買います。

 そんな中でも一人で必死に爆弾魔を追い続けますが、転属されてわずか一週間後に親友の無念を晴らすことなく、爆弾魔が観覧車に仕掛けた爆発物から人々を守るために自らの身を犠牲にしてしまいます。

◆管理人の松田刑事像

 コナンの中では珍しい、ハードボイルドなタイプの警察官。警察官たちとの折り合いも決してよくなかった彼ですが、親友を思う気持ちは誰にも負けないものがありました。

 もし爆弾魔を自らの手で捕まえることができていたとしたら、おそらくサミュエル・スペードやフィリップ・マーロウのような腕利きの私立探偵になっていたと想像されるだけに残念でなりません。


■人物ファイル■

初登場
・原作 第36巻 File5「悪意の中の行進」
・TV放映 301「悪意と聖者の行進(前編)」
声の出演
神奈延年
名前の由来
・「松田」は俳優の故松田優作氏
原作の裏表紙(鍵穴)
36巻
学歴・職歴
・元警視庁警備部機動隊・爆発物処理班
・警視庁捜査一課刑事
趣味・特技
・手先が器用
・携帯でメールを打つのが早い
好きなもの
・佐藤刑事のことは「わりと好き」だったらしい
・同僚の萩原研二隊員とは親友だった
・タバコ
嫌いなもの
・爆弾魔
アイテム
・サングラス
・携帯電話
その他
・上層部の判断で爆発物処理班から警視庁捜査一課に配属されることになった

■事件ファイル■

【2002年度】(2/41)

No. 事件名 原作 備考
301 悪意と聖者の行進 36巻File5-7 声の出演はなし
302

【2003年度】(1/41)

No. 事件名 原作 備考
304 揺れる警視庁 1200万人の人質 36巻File8-37巻File1

【2004年度】(1/39)

No. 事件名 原作 備考
359 本庁の刑事恋物語5(後編) 40巻File1-3 声の出演はなし

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