映画「迷宮の十字路」聖地巡礼の旅 仏光寺

仏光寺は四条烏丸のやや南東にある、浄土真宗佛光寺派本山の寺院です。
浄土真宗といえば本願寺がよく知られていますが、室町時代には本願寺をしのぐ勢力を誇っていたといいます。

「丸竹夷」の通り歌にも出てくる「四綾仏高松万五条」の「仏」にあたる仏光寺通の名前の由来にもなっていて、仏光寺通と高辻通に挟まれた位置にあります。

作中では物語の後半に平次とコナン、それを追いかける形で蘭が訪問しています。

上記はまず冒頭は仏光寺の南側を東西に通る高辻通の様子です。
平次とコナンはここを西から東へと歩いていき、高倉通との角で左折して、高倉通沿いの正門にあたる山門へと向かっています。

作中ではこの構図はありませんが、このような感じで高辻通と高倉通が交差しています。

仏光寺の門前です
阿弥陀堂の前の門であることから阿弥陀堂門(本堂門)と呼ばれます
二人は左から歩いてきて門をくぐって境内へと入っていきました
ちなみに作中に出てくる玉龍寺跡の石碑は門前右側の白壁の所にある訳ですが…

1度目に来訪した時には閉門していたので、写真は2度目の来訪時のものです。

上記は阿弥陀堂門(本堂門)をくぐって境内に入る平次とコナンの構図

仏光寺の本堂(阿弥陀堂)

これは何かに気付いたコナンが門の外へ出ていこうとする場面です

そして石碑の前までやってきたコナンを平次が門の前で見守る光景
玉龍寺跡の史跡自体が架空のものですから、写真では駐車場になっているのが分かるかと思います(苦笑)

こんな感じで玉龍寺跡の部分は何もなく駐車場の一部になっています。

平次も玉龍寺跡の前へやってきてコナンと話をします

体調がなかなか回復しない平次はここで倒れてしまいます

これはすっかり日も暮れかけた頃、蘭が平次やコナンの後を追って仏光寺へとやってきた際に門を出ていく時のシーンです。

訪問した時には阿弥陀堂門(本堂門)横のソメイヨシノが満開でした

阿弥陀堂と大師堂の手前真ん中にある紅枝垂桜
仏光寺は桜の名所としても有名ですが、それはこの紅枝垂桜がある所以です
ただ遅咲きのベニシダレのため、まだまだ花をつけはじめたばかりでした。

3度目に訪問した時には紅枝垂桜も満開に近づいていました。

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