映画「迷宮の十字路」聖地巡礼の旅
京都コピー→四条烏丸交差点→四条通

物語の後半、仏光寺を目指した平次とコナンでしたが、平次が気分が悪くなり六角堂にて休憩することとなります。
その後気を取り直して再び仏光寺を目指す訳ですが、この時のルートは作中の映像を細かく分析すると、はっきりとどこを通ったか説明することができます。

まず六角堂を出た二人は、門を出て右へ曲がり、六角通を西へ向かいます。
そして烏丸通へ出ると左折し、烏丸通を南へと歩いていきます。

その途中に通り過ぎるのが蛸薬師通との交差点にある「京都コピー烏丸店デジタルランド」という店で、これは管理人が訪問した現在にも現存していました。

上記がその蛸薬師烏丸の交差点で、右側に見える「京都こぴい」の白地に青文字の看板がそれになります。

ただしその一コマ前の信号機のアップの際に表示されている通りに出っ張っていた縦長の看板はなくなっていました。これは小川御池の「京都白水ビル」の時と同じで京都市の景観条例の影響なのかもしれませんね。

その後二人は四条烏丸の交差点に出ます。
京都でも一番のオフィス街として知られている場所ですが、ここは現在もそのままです。

それから二人は左折して四条通を東へ、四条通沿いのアーケードの下を進んでいきます。
このあたりは特徴的なので非常に分かり易かったです。
残念ながらもうかなり陽が暮れかけていてあまり鮮明に撮影できませんでした。

この後二人は烏丸通の1筋東の東洞院通で右折して、東洞院通を南へ進んだと思われます。
なぜなら四条通のアーケードのコマの次に二人が高辻通を西から東へと歩き、高辻通で左折して仏光寺東側の正門へと到着する姿が登場していることから、途中迷子にでもなったのでない限りは、東洞院通との交差点で曲がるのが一番素直なルートだからです。

東洞院通より先の高倉通で右折してしまうと、そのまま高倉通に面する仏光寺の阿弥陀堂門(本堂門)に到着できてしまうため、仏光寺南側を通る高辻通を通る必要がそもそもありません。

山能寺(本能公園)を出て、六角堂で休憩し、更にこのルートを通って仏光寺へ。
作中で平次とコナンの二人が歩いた道をたどっていくのも楽しいと思います。

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