(青山剛昌原作・小学館・週刊少年サンデー)
江戸川コナン 毛利蘭 毛利小五郎 梨田輝之(35) 吉瀬万由子(25) 野々宮香苗(25) 野々宮圭吾(58) 平良賢三(40) 小山内典男(38) 医師 喫茶店店員 食事処店員 阿曽女 |
本編の主人公、正体は工藤新一 本編のヒロイン、新一の幼なじみ 蘭の父親で私立探偵 タウン誌記者、元ソムリエ カフェ店員、記憶を失った女性 万由子の友人 香苗の兄 パティシエ 小山内ファイナンス社長 OKAYAMA CENTRAL HOSPITALの医師 喫茶店elico CAFE 店員 むかし下津井回船問屋 店員 吉備津神社 阿曽女 |
高山みなみ 山崎和佳奈 小山力也 遊佐浩二 鷹森淑乃 西村ちなみ 声の出演なし 楠大典 岩尾万太郎 河口博 児島淳子 村上友香 大西望 |
コナンと蘭はその日岡山にいました。蘭は岡山城の天守からの眺めを満喫し、コスプレで記念撮影をしたり、輿に乗ったりした後、今度はパフェのお店へ…桃やマスカットなどフルーツが名産の岡山ではフルーツパフェの町と銘打ったキャンペーンを展開中で、岡山市内の様々なカフェやレストランでいろいろなパフェが提供されているのですが、そんな中蘭が食べることになったのはお城パフェ…白桃の果肉がたっぷりでとても美味しいと満足そうに頬張っていたのでした。
そしてそんな蘭の姿を次々とカメラに収めていく男の姿…実はその日は地元タウン誌の体験取材記者に蘭が選ばれ、その取材に岡山を訪れていたのです。
今回蘭を取材することになったタウン誌の記者は名前を梨田輝之といい、どうやら体験取材記者に蘭を選んだのは偶然ではなく、名探偵の毛利小五郎に取材に同行して欲しいためだったのです。快刀乱麻の名探偵・眠りの小五郎の名前があるのとないのでは読者の受けが全然違うという梨田の発言に蘭は少し残念そうでしたが、梨田はグルメ特集をバンバン成功させれば俺もいつかは…と意欲に燃えていたのでした。
一方その頃小五郎はというと、岡山駅前で旅行雑誌を手にたこ飯とお酒の美味い店ベスト5を全部回る…とすごい意気込み。しかも街を歩く若い女性を見て、さすが桃の生産地岡山、女性もピーチピチだぜ…と相変わらず鼻の下を伸ばしていたのです…。
それから蘭たちは今度は岡山後楽園へと移動して取材を続けますが、コナンはそこで歌を口ずさむ若い女性に目が留まります。更に後楽園の入口にある美人画で有名な竹久夢二の「宵待草」の歌碑を見物することになりますが、するとそこにまたしても目の前の歌碑にある「宵待草」の歌を口ずさむ若い女性が通り過ぎていくのを目撃し…。
更に三人が続けて向かったのは夢二郷土美術館。中に展示されている美しい美術品の数々にうっとりする蘭とコナンでしたが、そこへ突然「やめて!」という若い女性の叫び声が聞こえてきて、コナンは慌てて声の聞こえた美術館の外へと飛び出します。
すると何と先ほど通りすがりに「宵待草」をくちずさんでいたあの若い女性が、「もう一度聞かせて」と必死に訴えながら見ず知らずの若いカップルの男の方の携帯電話を無理やり奪い取ろうとしており……カップルの女の方が警察を呼ぶと言い出すと我に返ったのか携帯から手を離し事なきを得ますが、その直後に彼女は頭痛でもするのかそのまま頭を抱えてその場に崩れ落ちてしまったのです。
「痛い、頭が痛い…」女性は苦しそうな表情を浮かべていて、助けようとそばに駆けつけたコナンに対しても「来ないで」と追い払おうとします。それでも引き下がらずに誰かに追われているのかとコナンがたずねると…
女性は何も思い出せないと言って突然苦しみ出し、しかも名前もどこから来たかも思い出すことができない有り様で、コナンはすぐに救急車を呼ぶように蘭に頼みます。ところがその時コナンはそばの木の陰からこちらの様子をうかがう何者かの気配を感じて振り返りますが、振り返った時にはもう誰の姿もなく…
ほどなくその女性は岡山セントラルホスピタルへ搬送されて検査を受けますが、何らかの衝撃による突発的な記憶障害を発症していて、体にも打撲の跡が見られるというのでした。幸い脳自体には損傷は見られず、記憶が戻るかどうかについては可能性は低くはないとしか言えないというのが医者の見解だったのです。
そこへ蘭から突然呼び出され病院へ到着した小五郎が姿を見せます。どうやら小五郎はたこ飯を食べ損ねたのが相当不満なようでご機嫌斜め。女性が携帯電話や身分証明書、そして財布など身分の分かるものを持っていなかったこと、もう既に警察には知らせて事情聴取も済んでいて、一応捜査はするものの事件性があるかは疑わしいと言っていたことを確かめると、自分の出番はなさそうだとさっさと帰ろうとします。ところがそこへ問題の女性が現れて自分がどこの誰か調べて欲しいと頼まれると……
結局小五郎は彼女の過去を探すという依頼を正式に引き受けることとなり、まず彼女の頭に浮かんだイメージを書いてもらったという8枚のスケッチを検証することに。相互に脈絡があるかどうかは不明なものの、彼女の記憶の一部だということは間違いないと医者も断言します。
スケッチを見て最初に目についたのは鳥と思われるもの、これは最初に女性を見かけた後楽園のタンチョウではないかとコナンは推理。続く2枚目は黒い猫のように思われ、それは夢二郷土美術館に展示されている竹久夢二の美人画の絵に描かれていたのを思い出します。
結局どうしてあの場所に行ったかまでは女性は思い出せなかったものの、どうやら8枚のスケッチはすべて女性が行ったことがある場所に関係していると考えて間違いなさそうでした。
それから他に分かりそうなスケッチとして桃とブドウがあったものの、どちらも岡山の名産で現時点での場所の特定は不可能。更にもう一つの手がかりとしてコナンは女性が奪い取ろうとしていた携帯電話を挙げますが、これについてもどうしてそんなことをしようとしたのかまったく思い出せないというのです。
そこへ一つ新たな動きが…蘭とともに地元タウン誌の体験取材をしていた梨田輝之によると、編集長の命令で記事の内容を少し変更することになったというのです。タウン誌のWEB版に彼女の写真とスケッチ、それに名探偵眠りの小五郎が調査しているということをUPすればきっと何らかの反響があるはずと、スイーツとミステリーの二本立てで行くことになったというのですが…
それからさっそく小五郎たちはスケッチを元に彼女の記憶の元をたどることになりますが、タンチョウと黒猫以外はスケッチに該当する場所を特定することはできず、また途中に夢二郷土美術館の時に感じたのと同じ何者かに尾行されている気配を感じますが、これもあと一歩の所で取り逃がしてしまいます。
しかしそこで一つ大きな進展が…街中を歩いていると夢二郷土美術館の時と同じ音が老婆と一緒に街を歩いていた若い女性の携帯電話から聞こえてくることに気づいたのです。そしてその音を録音した場所を聞き出すことにも成功したコナンたちは、塩田事業で財をなした野崎家の別名「塩御殿」と呼ばれる旧野崎家住宅へと向かうこととなり…。
現場に到着したコナンたちは何とか彼女が聞いた音の正体と彼女がそれをここで聞いていたことは突き止めたものの、やはりいつどうして旧野崎家住宅に来たかまでは彼女も思い出すことはできなかったのです。
「万由子じゃない?」─とそこへ突然彼女をずっと探していたという一人の若い女性が目の前に現れます。女性は野々宮香苗という名前で、記憶を失った女性は吉瀬万由子といい自分の友人だというのでした。更にタウン誌のWEB版にも反応があり、名前だけでなく岡山市内のカフェで働いていることも判明したのです。香苗の話によると万由子の家族は小さい頃に皆病気で死に別れ、親戚もおらず天涯孤独ということらしく…
それから香苗は万由子を探していた理由を話し始めます。一昨日の深夜岡山市内にあるとある宝石店から3億円相当の宝石類が盗まれたらしいのですが、その容疑者として逮捕されたのが香苗の兄・野々宮圭吾だったのです。報道によると彼は店の横手、非常口の前で昏倒している所を警察に発見されたのですが、その時盗まれた宝石の一部を所持していたというのです。
そして圭吾には窃盗の前科があったため宝石強盗の一味として逮捕されたらしいのですが、香苗が警察で面会すると圭吾ははっきりと自分は無実であり、たまたま道を通りかかった所を襲われて濡れ衣を着せられただけ。そしてそれを見ていたというのが他ならぬ万由子で、自分の無実を証明してくれるのは彼女だけと訴えていたというのです。そのためそれを聞いた香苗は万由子をずっと探していたという訳だったのですが、万由子はやはり何も思い出せず…。
それでも記憶喪失が万由子が真犯人に口封じで狙われたことが原因だとするならば、記憶を取り戻すことができれば同時に強盗事件も解決するはずと、コナンたちはまず香苗の案内で万由子のアパートを調べることになります。ところが到着してみると部屋の中は荒らされている上に、アルバムの写真も彼女と一緒に写っている恋人と思われる人物の所がすべて破り取られていて…
それから日本のジーズン発祥の地として有名なベティスミス ジーンズミュージアムで、万由子が世界で一つのジーンズのように私だけの人生を生きると話していたことを突き止めると、一行はたこ飯で有名なむかし下津井回船問屋で昼休憩を取ることになります。
ところがここでまず編集長に呼ばれていて1時間ほどで戻るからと梨田がコナンたちの前から姿を消したかと思うと、更に続けてスケッチの一枚が米を炊く釜に見えると小五郎が話した直後、万由子がやはり何も思い出せないと言って突然店を飛び出してしまい…
急いで万由子を追いかけて店の外に出たコナンは、真犯人が万由子に渡したと思われる「過去を知りたければ一人になれ」と書かれたメモ用紙が落ちているのを発見。蘭と一緒にタクシーに乗り万由子が乗ったタクシーを追跡することとなります。
すると万由子の乗ったタクシーはスケッチにあったものと思われる橋のある鷲羽山展望台へ到着。ほどなく万由子は展望台の所で歌をつぶやきながら海を眺めて立っていたのですが、するとその背後から近づいてくる何者かの姿が……
地元タウン誌の体験取材記者に選ばれた蘭に付き添って取材のため岡山を訪れていたコナンは、取材の際に訪れた後楽園などで美人画で有名な竹久夢二の詠んだ歌「宵待草」を口ずさむのを目撃していた若い女性が、夢二郷土美術館の前で騒動を起こしている現場に遭遇します。
現場で突然頭が痛いと苦しみ出した彼女は搬送された病院での検査の結果、突発的な記憶障害であることが判明。小五郎が彼女の過去を探すという依頼を受けることとなり、医師が彼女に描かせた彼女の記憶の一部と思われる8枚のスケッチを頼りに調査を開始したのです。
調査を進めていくうちに彼女が旧野崎家住宅を訪れていたことが分かり、更にそこで彼女の友人だという野々宮香苗と偶然出会い、彼女の名前が吉瀬万由子であり、更に3日前に起きた宝石強盗事件で逮捕された香苗の兄の無実を証明できる唯一の目撃者であることも分かったのです。
その後も調査は進んでいきますが、昼休憩を取るために訪れたむかし下津井回船問屋で万由子が突然姿を消してしまい、慌ててコナンは蘭とタクシーに乗り追いかけます。ところが真犯人の魔の手は既に万由子の近くまで迫っていて…
2001年からすっかりおなじみとなったJR西日本が開催するミステリーツアーですが、今回がトータルで第10回目となります(ツアー自体は中止となった2005年の出雲・松江ミステリーツアー419-420「八岐大蛇の剣」を含む)
そして岡山県が舞台となるのは2004年の倉敷・吉備路の377-378「桃太郎謎解きツアー」以来2度目です。
岡山県岡山市北区にあるお城。戦国時代の1597年に豊臣家の五大老の一人で57万石の大名だった宇喜多秀家が元々あった石山城を8年の歳月をかけ大修理して築城。同時に城下町も整備され現在の岡山城ならびに城下町としての岡山の基礎が築かれます。
その後豊臣秀吉が亡くなり1600年に関ヶ原の戦いが勃発すると秀家は西軍の主力として戦いますが敗れて八丈島に流罪となり宇喜多は改易。代わって関ヶ原の戦いで西軍から東軍に寝返ったことで知られる小早川秀秋が52万石の大名として入場しますが、2年後の1602年に急死。その後は姫路城を築城したことで知られる池田輝政の血を引く池田氏が31万5千石の大名として幕末まで藩主を務めます。
全国的にも珍しい不等辺五角形の天守台は織田信長の安土城を模したものともいわれ、カラスのように真っ黒な黒漆塗りの下見板張りの外観から「烏城(うじょう)」の呼称を持ち、幕末以降も天守は存続し国宝に指定されていましたが、第二次世界大戦の岡山空襲の際に焼失。現在の天守は戦後の1964年から66年にかけて再建された鉄筋コンクリート製の天守です。
現在は城跡は烏城公園として整備されており、復元天守の内部は博物館になっています。また空襲の際に焼け残った月見櫓・西之丸西手櫓は重要文化財に指定されていて、1987年には岡山城跡が史跡に指定。2006年には日本100名城の70番にも選ばれています。
蘭が冒頭でお城パフェを食べたお店。白桃の果肉がたっぷりでとても美味しいと絶賛でした。
冒頭で小五郎が読んでいた旅行雑誌の名前。るるぶのもじりでしょうね。
岡山県岡山市北区にある日本庭園。池田光政の長男で岡山藩の第2代藩主池田綱政により14年の歳月をかけて1700年に完成しました。
岡山城から市内を流れる旭川をはさんだすぐ北側に位置し、江戸時代には藩主が賓客をもてなしたという延養亭を中心に据えた池泉回遊式の庭園で、岡山城や周辺の山を借景した見事な景観を持ち、水戸の偕楽園、金沢の兼六園とともに「日本三名園」の一つとされています。
当初は後園または御後園と呼ばれていましたが、1871年に園内を一般開放するにあたって中国・宋の范仲淹が著した岳陽楼記の中の「先憂後楽」という部分からとって「後楽園」と改められて現在に至ります。
竹久夢二(1884-1934)は岡山県出身の画家・詩人。数多くの美人画を残し大正ロマンを代表する画家として知られています。
また詩人としても活躍し、その代表作として知られるのが「宵待草」で、「待てど暮らせどこぬひとを 宵待草のやるせなさ こよいは月も出ぬそうな」の歌詞には曲が付けられて大衆歌として全国的に知られる曲となりました。
その竹久夢二の作品を集めた美術館で1966年に開設され2000点ほどの資料を所蔵。本館が後楽園外苑の岡山市中区浜に、別館が出身地である瀬戸内市邑久町にあります。
記憶障害の吉瀬万由子が検査を受けた病院。
岡山市内を走る路面電車と路線バスを運営している会社で100年以上の歴史があるそうです。地元では「岡電」の愛称で呼ばれ親しまれています。
岡山県倉敷市児島にある庄屋屋敷。「日本の塩田王」と呼ばれ江戸時代の後期に製塩業と新田開発で一代で財を築いた野崎武左衛門が、1833年頃から建築しました。ちなみに野崎家は現在もナイカイ塩業という製塩会社を経営し製塩業でトップシェアを誇っているそうです。
約3000坪の広大な敷地に枯山水庭園、主屋や表書院、土蔵、茶室などが建てられていて、作品内でも登場した水琴窟の音色も楽しめます。野崎家塩業歴史館も併設され塩業資料や民具を展示している他に塩づくりを体験できます。2006年に国の重要文化財に指定されています。
地中に埋めた瓶などで作った空洞に手水鉢から落ちた水滴の音を反響させる日本庭園独特の雅な仕掛けと作中で紹介されていた通りです。
岡山県倉敷市児島にある国内唯一のジーンズ資料館(2011年現在)。ちなみに児島は国産ジーンズ発祥の地として知られています。
ジーンズ専門メーカー「ベティスミス」の歴史やジーンズに関する資料を多数紹介しているほか、体験工房やオーダーメイドジーンズの受付も行っているそうです。
江戸から大正期にかけて北前船で栄えた港町で、現在も漁港として賑わう下津井にある、回船問屋の1軒を修理復元して作られた資料館です。
館内には瀬戸内の海の幸を堪能できる食事処「下津井亭」があり、コナンたちが昼休憩に入った場所と思われます。
倉敷市の代表的な観光地の一つ。倉敷市下津井にそびえる鷲羽山に作られた展望台で、瀬戸内海国立公園に属しています。
瀬戸内海に面する児島半島の最南端に位置し、すぐ横に四国へと通じている瀬戸大橋がかかっていることから瀬戸大橋を眺める場所としては最高の場所です。
岡山市の西部、岡山市北区吉備津にある神社。元々は吉備国の総鎮守でしたが、大化の改新を経て吉備国が備前・備中・備後の三国に分割されたときに備中国の一宮に(備前国には現在の岡山市北区一宮にある吉備津彦神社が、備後国には現在広島県福山市にある吉備津神社が建てられた)
室町幕府3代将軍の足利義満が造営したとされる本殿は、比翼入母屋造という独特の構造から「吉備津造」ともいわれ、拝殿とともに国宝に指定されています(現在のは1425年の再建)
また五・一五事件で暗殺され「話せば分かる」の有名な言葉を残した犬養毅は彼がこの地の出身だったこともあり深く崇拝していたらしく、神社の社号標が犬養毅の揮毫であるほか神池の畔には犬養毅の銅像も建てられています。
吉備津神社に伝わる有名な神事。釜の上にせいろを置き中にお米を入れて蓋をした状態で釜を焚いた時に鳴る音の強弱・長短等で吉凶を占い、一般に強く長く鳴るほど良いそうです。
岡山県倉敷市阿知にある町屋建築。ちなみにすぐ近くには倉敷美観地区があります。倉敷町屋の典型を示す代表的な建物として主屋・長屋門・米蔵・内蔵の4つが1978年に文化財に指定されています(倉敷で唯一の重要文化財 2011年現在)
新田や塩田開発で財を成して庄屋となった大橋家の邸宅で、現在の建物は1796~99年にかけて建てられたものだそうです。
江戸時代に天領として栄えた街並みを当時のまま保存し、白壁の町として有名。そのほとんどが当時の商人たちが建てた蔵屋敷で、倉敷川に船を乗り入れて様々な商品を運搬していたといいます。
ちなみにコナンでは377-378「桃太郎謎解きツアー」で既に一度登場していて、名前に聞き覚えあった方も多いのではないかと思います。
倉敷の銘菓として知られる「むらすゞめ」。その手焼き体験が岡山倉敷美観地区入口すぐの所にある橘香堂の美観地区店で体験できます。
倉敷市内にある複合観光施設。元々この地にあった倉敷紡績工場の建物を利用し1973年に改修して作られました。
施設内の赤レンガと蔦が印象的で、ホテルを中心にレストラン、多目的ホール、倉紡記念館、児島虎次郎記念館、オルゴール館などの施設があります。
倉敷アイビースクエアにある資料館。日本の主力産業だった紡績産業の歩みを写真・模型・文書・絵画などで紹介しています。
前述のとおり倉敷アイビースクエアは倉敷紡績工場の建物を利用して作られています。
倉敷美観地区にある美術館で、倉敷を基盤に活躍した実業家の大原孫三郎により1930年に開館。西洋美術や近代美術を展示する美術館としては日本で初のものだったそうです。
1928年に大原孫三郎が病弱な妻を気遣って建てたという大原家の別邸。独特の緑色の瓦の外観から「緑御殿」とも呼ばれているそうです。
倉敷美観地区にある博物館。吉備の国・岡山といえば御伽話の桃太郎で有名ですが、この博物館では桃太郎にまつわる錦絵や浮世絵、玩具などの歴史資料の展示やアトラクションなどが楽しめます。
解決編で登場しましたが、実在するかどうか確認できませんでした。
こちらも解決編で登場。この地域一体の中心駅です。
岡山県の名物の一つで、冒頭で小五郎はたこ飯とお酒の美味い店ベスト5を全部回ると息巻いていましたよね(笑)
今回はミステリーツアーの第10作品目ということで、岡山県では見どころでも紹介したとおり2004年以来2度目となります。JR西日本の企画であり日本全国を回ることはないのでいつかは二度目というのもあるかなと思っていましたが、まだまだ鳥取とかそれに関西圏の京都・大阪・神戸・奈良あたり、それに北陸も全然やっていないので、ぜひ一度はやって欲しいと思っています。
まあ京都や神戸あたりはツアーやるまでもなく観光客は集まるでしょうが(苦笑)、青山先生出身の鳥取県は北栄町や倉吉はもちろん、鳥取砂丘やゲゲゲの鬼太郎で有名な境港なんかもありますし、福井や金沢も行ったことありますが美味しいもの多いですしいい所です。あとは滋賀県も琵琶湖なんかは観光にピッタリですし安土や彦根・長浜など戦国時代の歴史と絡めたら必ず面白い作品が作れるでしょうし、コナンと同じ名前を持つ湖南市もありますからアイデア次第では面白い作品ができる気がします。
ちなみにこれまでのミステリーツアーは南紀白浜(和歌山)、松江・玉造温泉(島根)、関門海峡(山口)、長崎ハウステンボス(長崎)、倉敷・吉備路(岡山)、出雲・松江(島根)、萩・秋芳洞(山口)、城崎温泉・出石(兵庫)、広島・宮島(広島)、そして岡山・倉敷(岡山)と結構偏っているんですよね。
ということで前置きがかなり長くなりましたが、今回はミステリー作品としては一ひねりも二ひねりもあってなかなかによく出来た作品だったと思います。ただ結局犯罪者が何人もいて人間の醜さと弱さを見せつけられた感じで読書でいう所の読後感というのはあまりよくなかったのがちょっと残念です。それに楽しい旅を満喫したいミステリーツアーにしては重過ぎるかなあという気がしないでもありませんでした。
とはいえ吉瀬万由子のアパートの部屋に残っていた破られたアルバム写真で男が犯人と思わせるあたりもよかったですし、その後の犯人とは別に真犯人がいるという展開も驚かされた方は多かったのではないかと思います。男の容疑者2人以外にコナンを尾行していた何者かがいたので複数人が事件にかかわっていることは想像できたとは思いますが、更に女性が一人関係しているというのが盲点でしたよね。更に被害者と思われた吉瀬万由子が実は強盗犯の一味というすごい展開でした(苦笑) このあたり記憶喪失というのを上手く利用していたと思います。
ちなみに記憶喪失の事件といえばコナンでは24「謎の美女記憶喪失事件」や映画第4弾「瞳の中の暗殺者」で蘭がなったりもしていて、他のミステリー作品でもよく使われる題材ですよね。
そして作中では小五郎がたこ飯を食べられそうで食べられないという悲劇を味わうことになりますが(苦笑)、これが実にいいアクセントになっていて何回かの場面で笑わせてもらいました。
ただ最後の新幹線については、新幹線の場合は本数が多く別に指定席乗らなくても自由席に乗れば焦らずに帰れますし、ビールも含めて食べないで店を出る方が指定席代を放棄するよりももったいないのではと思ったのは私だけではないと思います(苦笑) あとお金払って店を出たように見えなかったのですが、食券を買う形かちゃんと事前に払っていたんですよね(苦笑)
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